福岡県の債務整理経験者、相談先選定で「費用」を重視する傾向が明らかに – 全国平均を大きく上回る52.8%が「トータル費用」を最重要視

福岡県の債務整理経験者は「費用」を重視

この分析により、福岡県の債務整理経験者は、相談先選びにおいて「費用」を重視する傾向が全国平均よりも強く現れていることが判明しました。特に「最も大切なポイント」として「トータル費用」を選んだ人は52.8%にのぼり、全国平均の32.0%を約21ポイント上回る結果となりました。

福岡県の都市風景と債務整理に関する情報

借入の返済が困難になった際に弁護士や司法書士に相談し、生活再建を図る債務整理は、年々その件数が増加しています。最高裁判所の司法統計年報によると、2024年の自己破産件数は全国で85,115件、個人再生は10,524件に達し、前年比でそれぞれ約8.8%、約11.5%の増加が見られます。このような状況の中、相談先選びの地域別傾向はこれまで十分に整理されていませんでした。

調査から見えた3つのポイント

今回の福岡県限定データの分析から、以下の3つのポイントが明らかになりました。

【1】「料金の安さ」を重視する人が全国平均を上回る

相談先選びで重視したポイント(複数回答)について、福岡県の経験者で「料金の安さ」を挙げた人は55.6%でした。これは全国平均の44.5%を約11ポイント上回る数値であり、費用面への意識が福岡県で特に強いことが示されています。

【2】「最も大切なポイント」は「トータル費用」が過半数

複数の項目から「最も大切なポイント」を1つだけ選んでもらった結果、福岡県では「トータル費用」を選んだ人が52.8%と過半数に達しました。この数値は全国平均の32.0%を約21ポイント上回っており、福岡県の経験者にとって総額の費用が相談先選びの最終的な決め手となる傾向が読み取れます。

【3】「事務所の場所」は重視されない傾向

一方で、「事務所の場所」を重視する経験者は、福岡県では11.1%にとどまり、全国平均の23.2%の半分以下となりました。これは、福岡市や北九州市など県内の都市部に債務整理を取り扱う事務所が集中している地理的特性が影響している可能性が考えられます。来所の利便性よりも、費用面を重視する判断軸が顕著に表れた結果と言えるでしょう。

調査概要

  • 調査主体: 債務整理相談ナビ編集部(株式会社cielo azul)

  • 調査対象: 債務整理を経験した全国の20歳以上の男女

  • 有効回答数: 全国1,024人(うち福岡県36人)

  • 調査方法: インターネット調査

※サンプル数の制約(n=36)から、福岡県のデータは参考値として整理されています。

債務整理相談ナビ 福岡県ページについて

『債務整理相談ナビ』の福岡県ページでは、今回の調査データに加え、全国対応の事務所や福岡県内に拠点を持つ弁護士・司法書士事務所の情報を整理して掲載しています。掲載事務所は相談料や着手金が明記されていることを基準とし、Google口コミの件数と評価点も確認できる構成です。福岡市、北九州市、久留米市、大牟田市など県内各エリアの事務所を、Google口コミの評価で絞り込んで確認できます。

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