ピーティックス、AIでイベントの「交流度」を自動判定する業界初の取り組みを開始。「つながる春フェス」で新たな出会いをサポート

新生活で広がる「新しいつながり」のチャンスと社会的背景

毎年3月から4月にかけて、日本では大規模な人の移動が発生します。総務省「住民基本台帳人口移動報告」によると、2026年3月だけで都道府県をまたぐ移動者数が約53万人に上り、1年で最も人の移動が活発になる時期の一つです。文部科学省「学校基本調査」令和7年度の確定値では、大学進学者だけで約65万人、新規大卒就職者だけでも約45万人となっており、これに企業の人事異動に伴う転勤者も含めると、春に生活圏が変わった人は推定100万人規模に上ると考えられます。

新生活の開始から約1ヶ月半が経ち、職場や学校での日々にも慣れて、自分のペースでライフスタイルを組み立て始める頃合いです。生活の土台が整った今、新たな土地で自分らしい時間の過ごし方を見つけたい、同じ興味を持つ仲間やコミュニティとつながりたい、という気持ちが芽生えることがあります。

2026年春の新生活データを紹介

一方で、5月は「五月病」という言葉も話題に上るように、慣れない環境での疲れや人間関係への不安が顕在化することもあります。住む場所が変わることは、それまでの友人・知人のネットワークから離れることも意味します。内閣府が実施した「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」(2022年)では、国民の約4割が孤独を感じた経験があると回答し、特に若年層、なかでも30代で孤独感が強いという結果が出ています。同調査では「転居」が孤独感を高める要因の一つとして特定されており、新しい環境で自分に合った居場所やコミュニティと出会えるかどうかが、新生活を豊かにする鍵と言えるでしょう。

こうした社会的背景を受け、日本政府は2024年4月に「孤独・孤立対策推進法」を施行し、官民を挙げた対策を進めています。ピーティックスはイベント・コミュニティプラットフォームとして、新たな土地・新たな環境で自分に合った仲間やコミュニティとのつながりを見つけたい一人ひとりを、テクノロジーの力で後押しできると考え、この取り組みを開始しました。

「つながる春フェス」の概要

AIを活用して「交流できるイベント」を自動判定

ピーティックスはAIを活用し、プラットフォーム上に掲載されている全イベントを解析して、「参加者同士の交流が生まれるかどうか」を自動で判定します。

この判定の特徴は、単に「交流」という言葉がイベントページに含まれているかどうかだけでなく、イベントの内容・形式を理解した上で、実際に参加者同士のつながりが期待できるかを判断する点にあります。

AIがPeatixに掲載された25,000件以上のイベントの中から、参加者間の交流が生まれるかを判定し、交流可能なイベントを自動選定するフローを説明

「交流できる」と判定されるイベントの例

  • 交流会・懇親会・ネットワーキングが含まれるイベント

  • 参加者同士で活動するワークショップやグループワーク

  • 一緒に体を動かすランニング会、ヨガクラス、ダンスレッスン

  • 語り合い・対話がメインの読書会や勉強会

「交流できる」とは判定されないイベントの例

  • 登壇者の講演を聴くだけのセミナー・トークショー(交流会なし)

  • 観覧がメインのライブ・コンサート・演劇

  • 講師とのマンツーマンレッスン・個別相談

このように、「登壇者・講師と参加者の接点」ではなく、「参加者同士がつながれるかどうか」という基準でAIが判定を行う点が、本取り組みの独自性です。

33カテゴリー × 全国8都市+「あなたの街」で探せる

特設ページでは、ピーティックスに掲載されている全33のイベントカテゴリーそれぞれについて、交流の要素があるイベントを絞り込んで表示します。

掲載カテゴリーの例

「AI・テック」「ヨガ・ピラティス」「ワイン・日本酒」「読書会・勉強会」「映画/演劇/伝統芸能」「ベンチャー/スタートアップ」をはじめ、ライフスタイルからビジネスまで全33カテゴリーを網羅しています。

また、エリアによる絞り込みにも対応しており、全国主要8都市と、自分の生活圏で探せる「あなたの街」機能の計9つの切り口から、自分にフィットしたイベントを見つけることが可能です。

対応エリア

  • 全国8都市:東京 / 横浜 / 大阪 / 福岡 / 名古屋 / 札幌 / 京都 / 神戸

  • 「あなたの街」:上記主要都市以外でも、現在地や生活圏に合わせて近くのイベントを検索可能

例えば、「福岡に転勤になった方が、福岡で開催されるグルメ系の交流イベントを探す」「上京した新大学生が、東京のテクノロジー系の勉強会を見つける」といった使い方が可能です。

スポーツ、食、テクノロジー、デザイン、文芸、ファミリーといった多様なジャンルのイベントや活動例

ピーティックス上でも「交流」需要が急増

ピーティックス上のユーザー検索データからも、「つながりたい」という需要の高まりが顕著に見られます。検索キーワードに「交流」を含む検索数は、2023年4月から2025年4月の2年間で5.7倍に増加しました。同期間の全検索数の伸び(1.7倍)を大きく上回るペースで急増しており、関連キーワードでも「懇親」が2.4倍、「ネットワーキング」が2.8倍と同様の伸びを示しています。

こうしたニーズの広がりを背景に、AIによる「交流できるイベント」の自動判定で応えるのが今回の特設ページです。新生活から約1ヶ月半が経つ今、自分のペースで新たなつながりを築こうとする方々を応援してまいります。

▼特設ページURL
https://feature.peatix.com/tsunagaru

今後の展望

ピーティックスでは、今回の「つながる春フェス」を皮切りに、AIによる「質的な特徴」の判定を活用した特設ページを今後も継続的に展開していく予定です。季節やテーマに応じてAI判定の切り口を拡充し、「出会いと体験を広げる」プラットフォームとして、新しい土地・新しい環境のなかで自分らしいつながりを築きたい一人ひとりを、これからも後押ししていくことでしょう。

ピーティックス ( Peatix ) について

ピーティックスは、「出会いと体験を広げる」サービスとして、有志の集まりから大型フェスまで規模やジャンルを問わず活用できる、日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームを提供しています。2011年にサービスを開始し、現在では年間イベント参加者数60万人、オフライン・オンラインを合わせて常時25,000以上のイベントが掲載されています。日本をはじめ、アメリカ、シンガポールなど22カ国でサービスを提供し、月間1,000以上の主催者が新しくプラットフォームに加わっています。

https://peatix.com