Forcesteed Robotics、元Metaの園田哲理氏を執行役員CTOに迎え、研究開発体制を強化

新たな役員体制で研究開発を推進

今回の体制変更では、Metaにて次世代XRおよび空間知能領域の研究開発に従事していた園田哲理氏が、執行役員CTOとして新たにForcesteed Roboticsに参画しました。これにより、同社の研究開発体制が大きく強化されます。

また、代表取締役の大澤弘幸氏は、これまでの役割からCEO兼CDOへと移行し、プロダクトおよび技術戦略に一層集中する体制となります。

新旧体制図

新執行役員CTO 園田哲理氏の経歴

新たに執行役員CTOに就任した園田哲理氏は、東京大学大学院で博士(工学)を取得後、キヤノン株式会社に入社。AR領域での触覚提示技術、直感的なロボット教示システム、リアルタイム三次元計測アルゴリズムなど、空間認識とロボティクス分野の先端研究開発に携わってきました。

その後、IntelではRealSense GroupにてXRヘッドセットや3Dセンシングカメラの開発を担当し、非接触操作を実現するTouchless Control Softwareの開発を主導。QualcommではXRプラットフォーム「Snapdragon Spaces」の開発に参画し、Unity・Unreal Engineを用いたアプリケーション開発やミドルウェア実装を推進しました。

直近ではMetaにて、AIグラスやXRデバイス向けの次世代体験プロトタイピングに従事。空間を理解するAIとのインタラクション設計や、ARによるロボット動作シミュレーションなど、AIと現実世界を融合する開発を担ってきました。グローバルテック企業で培われた空間知能技術をロボティクスに応用することに大きな可能性を感じ、Forcesteed Roboticsに参画しました。

園田哲理 執行役員CTO

Forcesteed Roboticsのミッションと技術

Forcesteed Roboticsは、「世の中の駆動系に人工意識ACを統合し、機械と人が協調して新たな価値を生み出す未来を創る」ことをミッションに掲げ、AI・画像認識・ロボティクス技術の研究開発および社会実装を進めています。現在、12社以上の企業と連携し、次世代ロボット技術の実用化に向けた研究開発に取り組んでいます。

同社が開発する人工意識FSR-AC(Artificial Consciousness)は、「リアルワールドAIエージェント/フィジカルAI」を中核とする大脳系アーキテクチャ(先進的VLA)です。この技術により、ロボットは外界を認識し、目的・文脈・感情・好奇心に基づいて行動を選択できる知能基盤を持つことができます。これにより、従来の「決められた動きを繰り返すロボット」から脱却し、人と共に判断し、進化し続けるAI統合型ロボティクスが実現すると考えられます。

Forcesteed Roboticsロゴ

今回の体制変更により、Forcesteed Roboticsはより拡充した研究開発体制のもとで、AIロボティクス技術の提供を継続し、社会に新たな価値を生み出す未来を創造していくことでしょう。

Forcesteed Roboticsの詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。