世界的ヒットを支えたプロダクトデザイナーが着任
杉野憲一教授は、工学部電子機械工学科に着任しました。大阪芸術大学デザイン学科インダストリアルデザイン専攻を卒業後、1989年に任天堂に入社し、プロダクトデザイナーとしてのキャリアをスタート。ゲームボーイカラーやゲームボーイアドバンスといった、世界的なヒットを記録した携帯ゲーム機のデザイン開発に携わりました。その後もデザインディレクターとして、ニンテンドーDSやニンテンドー3DSなどの開発を担当し、製品作りだけでなく、プロダクトデザイナーの人材育成や採用活動にも深く関わってきました。

独創的なゲーム制作を牽引したディレクターが着任
総合情報学部デジタルゲーム学科ゲーム・社会デザイン専攻には、阿部悟郎教授が着任しました。東京大学医学部健康科学・看護学科を卒業後、1999年に任天堂に入社。2003年に発売された『メイド イン ワリオ』ではプログラマー・デザイナーとして参画し、以降のシリーズではディレクターを務め、全12作の制作を牽引しました。「最新技術の無駄づかい」をモットーに、新しいハード向けに数多くのユニークなプチゲームを生み出し、驚きのあるゲーム作りを追求してきました。

「ゲーム・社会デザイン専攻」による教育の深化
大阪電気通信大学は2003年にデジタルゲーム学科を開設して以来、23年間にわたりゲーム教育の分野で実績を積んできました。今回のプロフェッショナル2名の着任により、モノづくりからゲームの社会応用まで、より実践的かつ多角的な教育体制が構築され、次世代を担う人材育成が加速されることが期待されます。
特に、ゲームを社会課題解決の手段と捉える新専攻「ゲーム・社会デザイン専攻」では、杉野教授と阿部教授の専門的な知見を活かし、「おもしろさの分析」や「実験的ゲームデザイン」の研究が推進されます。
夏のオープンキャンパスで特別講演を開催
2026年7月12日(日)には、四條畷キャンパスにて夏のオープンキャンパスが開催され、阿部悟郎教授による特別講演が予定されています。講演テーマは「社会に溶けていくゲーム~日常を変える「遊び」の力」で、ゲームが社会にどのように貢献し、日常にどのような変化をもたらすかについて語られるでしょう。
関連情報
大阪電気通信大学の新たな取り組みや各学科の詳細は、以下のリンクから確認できます。
