令和の若者の3割が「花見を楽しいと思わない」ことが判明、その理由とは?

約7割は「花見は楽しい」派、しかし「誰と行くか」が重要に

今回の調査では、69.8%の若者が「花見は楽しいと思う」と回答しました。約7割の高校生が花見にポジティブな感情を抱いていることが分かります。その理由としては、主に以下の点が挙げられました。

  • 桜の美しさそのもの: 「桜がいい感じだから」「綺麗で心が洗われる」「日本の春を感じるから」といった声が多く、桜を見る行為自体に価値を感じる若者が少なくありません。

  • 屋外での食事の楽しさ: 「外でご飯食べるのおいしい」「ご飯がいつもより美味しいから」など、花見というよりもピクニック感覚で屋外での食事を楽しんでいる意見も多く見られました。

  • 人間関係の重要性: 「友達と一緒にワイワイ話しながら楽しめるから」「家族団欒。特別感」「友達といればなんでも楽しい」といった声が多数を占めました。花見そのものよりも、友人や家族と過ごす時間そのものを楽しむ傾向が強いことがうかがえます。中には「花見が楽しいというよりは友達といるのが楽しいだけ」という意見もあり、花見の楽しさが場所よりもメンバーに左右される部分が大きいことが示唆されます。

  • SNS映え: 「綺麗で写真映えするから」「映えるから」「外で食べるだけで楽しいし映えた写真が撮れるから」といった、写真を撮るイベントとして花見を楽しむ声もありました。一方で「スマホを見ないのもいいから」という意見もあり、デジタル空間から離れて自然の中で友人との時間を過ごす価値を見出す若者もいることが分かります。

約3割の若者は「花見を楽しいと思わない」理由

一方で、30.2%の若者が「花見は楽しいと思わない」と回答しました。少数派ではあるものの、約3人に1人が花見にネガティブな印象を持っていることが明らかになりました。その主な理由としては、以下のような点が挙げられます。

  • 環境的なストレス: 「虫がいるから嫌」「毛虫むり」「花粉症」「風が強くてビジュが崩れる」といった声が多く、花見そのものよりも、屋外の環境がもたらすストレスを理由に挙げる意見が目立ちました。特に10代後半になると、虫や花粉、強風による身だしなみの乱れなどが気になるようです。

  • イベントとしての意義への疑問: 「ただ食べて喋るだけ」「普通にお店で食事したい」「正直虚しいだけで時間の無駄」「ネットの写真の方が綺麗」といった意見もあり、花見を「イベントとして意味が分からない」と感じる若者もいました。「それならカフェやお店でよくない?」という声もあったことから、屋外の花見よりも室内のカフェを選ぶ若者も一定数いることが推測されます。

  • 花への無関心: 「花を見ても何も思わない」「花を見るだけだから」「花見て何が楽しいん」「何が楽しいかわからない」など、「そもそも花を見ても何も思わない」という率直な意見もありました。SNSで美しい桜の写真を簡単に見られる現代において、わざわざ出かける意味を感じにくいという価値観も、Z世代の特徴と言えるでしょう。

調査結果の詳細とワカモノリサーチについて

今回ご紹介した調査結果のさらなる詳細については、「ワカモノリサーチ」のウェブサイトでご覧いただけます。

ワカモノリサーチの調査結果詳細はこちら:
https://wakamono-research.co.jp/media/youth-hanami-not-fun/

株式会社ワカモノリサーチは、「全国9割の高等学校とのネットワーク」と「全国5万人以上の若者ネットワーク」を最大限に活用し、若者向け・Z世代向けのマーケティング調査を提供しています。企業様や媒体様からのご依頼も受け付けております。

株式会社ワカモノリサーチのウェブサイトはこちら:
https://wakamono-research.co.jp/

調査概要

  • 調査期間: 2026年2月27日〜2026年3月12日

  • 調査機関: 株式会社ワカモノリサーチ

  • 調査対象: 全国の15歳~19歳の若者(男女)

  • 有効回答数: 288名

  • 調査方法: インターネットリサーチ

本調査結果(画像)の引用・転載について

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