「ME TOKYO」とは? 感情解放区の魅力
「ME TOKYO」は、「人々の感情のスイッチを押すことで、世界をもっとオモシロく」という理念のもと、「MOVE EMOTION―感情解放区―」をコンセプトに展開されるアミューズメント施設です。2022年12月29日のブランド誕生から3年間で、累計来場者数は約700万人を達成しています。来場者の75%が女性で、特に18歳から24歳のアラウンド20が62%を占めており、Z世代女子を中心とした顧客層が特徴です。
店舗はブランドカラーのイエローを基調とし、解放感あふれる内装とジェンダーレスで楽しめる空間設計が施されています。幅広い年代から人気のクレーンゲームのほか、プリントシール機と連携したコスプレ施策もZ世代女子に人気を博しています。
ME TOKYOの詳細はこちらからご覧いただけます。
ME TOKYO
「ME TOKYO EMOTION RESEARCH」の設立背景
MTERは、ME TOKYOが3年間で培ってきたZ世代のインサイトに関する知見と、Z世代女子の集客力を活用し、彼女たちの「リアルな感情データ」を一次情報として捕捉・分析・翻訳することで、企業や社会の課題解決に貢献することを目指しています。
Z世代女子の購買行動や選択には、機能的価値だけでなく、「それ、わかる!」「今の私に刺さる!」といった「感情の納得」が大きく影響すると考えられています。MTERでは、消費の現場で生じる「感情の揺れ(感情ログ)」を観察・言語化し、商品・サービスがZ世代女子から選ばれる勝ち筋を示唆します。
リサーチに関するお問い合わせは、以下のURLからフォームをご利用ください。
ME TOKYO EMOTION RESEARCH
「Z世代女子トレンド調査」で明らかになった2026年のトレンド
MTERが設立後初の自主調査として発表した「Z世代女子トレンド調査」は、ME TOKYO SHINJUKUとME TOKYO IKEBUKUROの来場者701名を対象としたアンケートに基づいています。本調査は、Z世代女子の「リアルな感情データ」を可視化し、2026年のトレンドを予測したものです。
報告書の詳細は下記URLで確認できます。
「Z世代女子トレンド調査」報告書
調査サマリー:攻めと現実の共存
調査対象者であるZ世代は、「攻め」のムード(高揚感・派手さ)を渇望しながらも、実際の消費行動は極めてシビアかつ現実的という傾向が見られました。憧れを掻き立てる「ビジュアルインパクト」と、等身大の「共感性(リアル・抜け感)」という、一見、相反する要素が共存するのが特徴的です。この世代が期待する価値観として、両者のバランスが重要視されていることがわかりました。

5つのトレンド
- PINK × 抜け感の美意識: 2026年に流行りそうなカラーとしてピンクが圧倒的な人気(39.9%)を集める一方で、コーデの主役には作り込みすぎない「自然・抜け感」(66.8%)が重視される傾向があります。甘さとラフさのバランスが鍵となるでしょう。
- 体験価値の重視: モノ消費よりもコト・トキ消費への移行が進み、59.2%が物理的な商品よりも「体験」への支出を優先する傾向が鮮明に表れています。
- 共感・リアル志向のSNS: 「『映え』より大事になるもの」として、「共感」(36.9%)と「リアル感」(25.4%)が上位に挙げられました。完璧な「映え」よりも、エンゲージメントの源泉となる要素が重視されています。
- ハイロー消費の二極化: 2026年の節約意識は「強まる」が63.8%と高いものの、全体的な節約志向の中で、ファッション・美容・推し活には惜しまず投資する「メリハリ消費」が定着しています。
- 年齢別価値観の違い: 2026年の雰囲気について、18〜22歳は「ワクワク/自由」を、23歳以上は「自立/洗練」を求める傾向が見られ、世代内でも微細なニーズの乖離が存在します。
注目ポイント
2026年の空気感予測:「攻め」が優勢
「2026年はどちらの空気感が強いと思いますか?」という質問に対し、「攻め」が74%、「守り」が26%という結果となりました。Z世代は「安定」「無難さ」よりも、「チャレンジ」「派手さ」を好み、「静的な美しさ」よりも「動的な高揚感」を評価する傾向が強く表れています。また、2026年の「攻め」のムードを形成するキーワードには、「ワクワク感」や「解放感」が挙げられており、この世代にリーチする商品・サービス・コンテンツを企画する際に考慮すべきポイントが示唆されました。

2026年の言語感覚:「滅」の急上昇と「メロい」の定着
アラウンド20特有の言語感覚のひとつが「極度な感情表現の短縮化」です。言語の「意味」よりも「音感」「画の強さ」を重視する傾向にあります。「2026年に流行りそうな言葉を教えてください」という質問に対し、他を圧倒したのが「滅(めつ)」でした。これは、ある特定の対象への思い入れが強すぎて、生きていることさえ苦しい状態を指す言葉で、「好きすぎて滅」のような文脈で自然に使われている表現です。「爆裂」や「天最高」といったインパクト重視の誇張表現も好まれる傾向が見られ、Z世代特有の恋愛感情・推しへの愛を表す「メロい」は、標準的な感情表現としてすでに定着のフェイズに入りつつあります。この結果は、長文よりも「強い一語」での直感的な共有が求められる現代的なコミュニケーションを反映したものと言えるでしょう。

2026年の価値観:「映え」から「共感」「リアル」へシフト
「2026年は『映え』より何が大事になると思いますか?」という質問に対し、上位に挙がったのが「共感」(36.9%)と「リアル」(25.4%)でした。SNSでの「映え」を最優先する世の中の空気に疲れを感じているZ世代も多く、「作り込まれた完璧な世界観」よりも「自分ごととして共感できる内容」が評価される時代へと、少しずつ変化している傾向が見られます。「リアルさ」によって情報の信頼性を判断するZ世代。この世代に響くコンテンツは、「共感できる体験談(等身大の悩みや失敗)」「制作プロセスの透明性(裏側のストーリー)」「ユーザー参加型コンテンツ(双方向性)」などの要素が鍵を握るかもしれません。

調査概要
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調査方法: 店頭対面アンケート(Googleフォームから回答)
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調査期間: 2026年2月17日(火)~19日(木)
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対象者: ME TOKYO SHINJUKU / ME TOKYO IKEBUKUROに来場した10代から30代の女性
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有効回答数: 701件
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調査機関: ME TOKYO EMOTION RESEARCH
MTERは、Z世代女子のリアルをつかむ力をさらに強化し、“イマ”の世の中を的確に捉え、Z世代女子との接点づくりを目指す企業・団体を支援していくとのことです。世界に届く新たな体験・商品・サービスが生まれる未来に期待が高まります。
ME TOKYO グループ店舗紹介
ME TOKYO SHINJUKU

2022年12月29日開業。新宿駅東南口から徒歩1分の好立地です。地下1階から2階はクレーンゲームとカプセルトイを中心に展開し、3階にはプリクラコーナーとレストスペースが設けられ、Z世代が楽しめる空間が提供されています。
ME TOKYO IKEBUKURO

2024年8月8日開業。池袋駅東口から徒歩3分の好立地です。1階から3階はクレーンゲームを中心に展開し、4階には新業態として「EMOTION LOUNGE」が導入され、Z世代向けの施設づくりにこだわっています。
