飛鳥の魅力を後世へ繋ぐ「遺したい飛鳥」写真コンテスト
日本という国の礎が築かれた地、飛鳥は、現在、世界文化遺産の候補地としても注目を集めています。この地が持つ歴史的な遺跡、豊かな自然、そして地域の人々の営みが織りなす唯一無二の風景や情景は、先人たちの意志と努力によって守り伝えられてきました。
奈良文化財研究所 飛鳥資料館は、第17回写真コンテスト「遺したい飛鳥」を開催し、作品の募集を開始しました。このコンテストでは、世界文化遺産の構成資産候補となっている飛鳥・藤原の史跡はもちろんのこと、皆様が未来へと遺したいと願う飛鳥の風景や情景を写した“とっておきの一枚”を求めています。

募集テーマと対象地域
「後世まで遺したいと思う飛鳥の風景や情景を写した写真」がテーマです。撮影時期は問わず、未発表の作品に限ります。
本コンテストにおける「飛鳥地域」は、明日香村を中心に、橿原市、桜井市、高取町の一部を含んだ範囲を想定しています。大和三山や奥飛鳥、藤原京なども対象となります。
応募概要
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応募締切: 2026年6月30日(火)必着
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展示期間: 2026年7月17日(金)〜 9月13日(日)
- 月曜休館(ただし7月20日(月)は開館し、翌平日が休館)
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来館者投票期間: 2026年7月17日(金)〜 8月16日(日)
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応募作品審査: 奈良文化財研究所 写真室、景観研究室、飛鳥資料館 学芸室が担当します。
賞と特典
各賞が設けられており、正一位(1名)、正二位(2名)、正三位(3名)、正四位(4名)、正五位(若草賞、1名 ※10代・20代対象)、人気作品賞(1名 ※来館者投票最多得票者)が選ばれます。入賞者には飛鳥資料館官位・官位授与証が贈られ、副賞の詳細は後日発表されます。
応募者全員の作品は飛鳥資料館で展示されるという特典があります。入賞者への副賞には、写真額装、写真コンテスト関連飛鳥資料館図録、文化財写真研究、明日香村の新米などが予定されています。
応募に関する注意事項
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作品はA4、四つ切、ワイド四つ切サイズのいずれかにプリントし、飛鳥資料館へ郵送してください。
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応募は一人1点までです。
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応募票は必要事項を記入し、写真の裏に簡単に剥がせるマスキングテープなどで貼り付けてください。
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応募作品は、応募者自身が撮影・創作したものに限ります。
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人物の顔が大きく写っている場合は、被写体の許諾を必ず得てください。
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過去に他の写真コンテスト等で入賞・入選した作品は応募できません。
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AIを利用して生成した画像や、実物とかけ離れた過度な合成・加工が施された写真は応募対象外です。
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応募者本人による撮影行為を伴わない画像と判明した場合も、審査および作品展示の対象外となります。
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応募作品の著作権は作者に帰属しますが、当研究所が無償で自由に使用する権利を有します。これは当館の広報活動への使用のほか、他機関への提供も含む場合があります。
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応募作品は返却されません。
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入賞作品については、フィルム(後日返却)またはデジタルデータの提供が必要です。
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撮影の際はマナーを守り、他人に迷惑をかけないようお願いします。作品の内容や関連するトラブルについて、主催者は一切の責任を負いません。
結果発表と問い合わせ先
入賞作品は飛鳥資料館の公式ウェブサイト、Facebook、Xにて発表されます。入賞者の方には、飛鳥資料館から電話および封書にて直接連絡があります。
写真コンテストに関するよくある質問
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Q. 1人が応募できる作品の点数は?
- A. 1点です。
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Q. どこで撮影したらいいの?飛鳥とは?
- A. 明日香村を中心に、橿原市・桜井市・高取町の一部を含んだ範囲を想定しています。大和三山や奥飛鳥、藤原京も対象です。
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Q. 昔撮った写真でもいいの?いつ撮影したらいいの?
- A. 過去に撮影された写真でも応募可能ですが、この機会に飛鳥を巡り、新しい視点で景色を見直すのも良いでしょう。四季折々、朝昼晩、お好きな時間帯に撮影してください。
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Q. 受賞作品を選ぶポイントがよくわからないのですが…
- A. 審査会では「飛鳥の歴史と文化の表現」と「飛鳥の新たな魅力の発見」が重視されます。著名な観光地や文化財を撮影する場合は、光の捉え方や撮影視点を工夫することが推奨されます。また、観光案内には載らないような、飛鳥地域の人々の営みや歴史への思いが感じられる風景も高く評価される傾向があります。来館者投票では、来館者の心をつかむインパクトのある作品が好まれるでしょう。
お問い合わせ先
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住所:〒634-0102 奈良県高市郡明日香村奥山601
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電話番号:(0744)54-3561
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FAX番号:(0744)54-3563
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E-mail:info.shiryokan_nabunken@nich.go.jp
