八十島プロシード、Salesforce入力エージェント「ベルセールスAI」導入で営業力強化へ
プラスチック製造業を営む八十島プロシード株式会社は、営業部門においてSalesforce入力エージェント「ベルセールスAI」の導入を発表しました。この導入は、Salesforceへの活動記録入力の効率化と、客観的なデータに基づいた営業指導の実現を目指すものです。
導入の背景にある課題
八十島プロシード株式会社は、3Dプリント受託や樹脂切削加工といったプラスチック部品製造受託事業を展開しており、一貫した生産体制で顧客の要望に応えています。事業の拡大に伴い営業活動が増加する中で、以下の課題に直面していました。
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Salesforceへの入力負荷の高さ: 活動記録の入力に時間がかかり、営業担当者が顧客対応や提案活動に十分な時間を割けない状況がありました。
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記録の質のばらつき: Salesforceへの入力は定着していたものの、記録内容と実際の面談内容に乖離が生じたり、担当者によって解釈に差があったりすることで、データが表面的な活動記録にとどまっていました。これにより、商談の実像が把握しにくく、蓄積されたデータをマネジメントに十分に活用できていませんでした。
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営業担当者育成の課題: 同社の事業は専門性が高く、一人前の営業担当者の育成には10年を要するとされています。OJT中心の教育体制では個人のスキル差が大きくなる傾向がありました。
これらの課題を解決し、「Salesforceへの入力は定着しているものの、記録の質にばらつきがあり、データをマネジメントに活かしきれていない」という状況を打開するため、「ベルセールスAI」の導入が決定されました。
導入による期待効果
八十島プロシード株式会社では、「ベルセールスAI」の導入により、以下の効果が期待されています。
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客観的な振り返りによる営業スキル向上
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AIが面談内容を客観的に記録するため、営業担当者の主観に依存しない実質的な活動データがSalesforceに蓄積されます。
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営業担当者は自身のメモとAI記録を比較することで、聞き逃しや認識違いに自ら気づけるようになります。
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マネージャーは「どこまで提案できたか」「ヒアリングは十分か」といった情報をデータで把握し、根拠に基づいた指導が可能になります。
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入力負荷の大幅削減とデータ蓄積の量・質の両立
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面談後の議事録作成時間は80%、社内会議の議事録は90%の削減が見込まれています。
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入力のハードルが下がったことで、面談時に「ベルセールスAI」を立ち上げることが社内に定着しやすくなります。
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Salesforceに専用オブジェクトが作成され、その日の面談結果を一覧で確認できる環境が構築されます。
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顧客対応の質向上につながる好循環の創出
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面談後のタスク漏れ防止により、対応漏れのない顧客フォローが実現します。
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常に議事録を作成・送付する習慣ができ、開発案件における顧客満足度向上にも寄与します。
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成功体験の積み重ねが営業担当者のモチベーション向上に直結します。
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「ベルセールスAI」とSalesforce連携の活用ポイント
八十島プロシード株式会社では、「ベルセールスAI」の要約結果をSalesforceに連携させることで、その日の面談結果を一覧で確認できる仕組みを構築しました。これにより、営業担当者は重要な面談の議事を顧客へ送付する際に活用でき、顧客とのコミュニケーション強化につながります。また、AIによる客観的な記録と自身の認識を照らし合わせることで、営業担当者自身の振り返りツールとしても機能します。マネージャーにとっても、提案やヒアリングの精度を把握する指標となり、具体的な根拠に基づいた指導が可能になります。
八十島プロシード株式会社の営業本部 統括責任者である久保 拓也氏は、以下のようにコメントしています。
「当社はプラスチック製造という専門性の高い営業を行っており、一人前の営業育成に複数年を要する環境です。従来はOJT教育に偏り、個人のスキル差が大きいことが課題でした。ベルセールスAI導入後は、AIによる客観的な記録と自身のメモを照合することで、営業担当者が聞き逃しや認識の違いに自ら気づけるようになりました。マネージャーにとっても、提案やヒアリングがどこまでできているかを把握する指標となり、具体的な根拠に基づいた指導が可能になっています。実際に、従来は把握しきれなかった具体的な顧客ニーズの詳細まで記録できたことで、デモンストレーション時に的確な提案を行い、受注を獲得しました。Salesforce連携による入力工数の大幅削減も実現し、社内では面談時にベルセールスAIを立ち上げることが定着してきています。社内会議でも活用が広がり、浸透はかなり進んでいると感じています。今後は、英語モードを活用した海外営業部門への展開や、さらにはAgentforceの導入も視野に入れ、営業変革を加速させていきたいと考えています。」
今後の展望
八十島プロシード株式会社は、「ベルセールスAI」の活用を通じて、データドリブンな営業組織への変革をさらに加速させていく方針です。英語モードを活用した海外営業部門への展開により、グローバルな営業活動におけるデータ活用の基盤を構築するとともに、SalesforceのAIエージェント機能「Agentforce」の導入も視野に入れ、営業プロセスのさらなる自動化・効率化を推進します。これらの取り組みにより、組織全体の営業力強化と提案精度の向上が実現されることでしょう。
「ベルセールスAI」について
「ベルセールスAI」は、営業担当者の商談情報をAIが自動で抽出・構造化し、Salesforceへの入力を効率化するサービスです。主な特徴は以下の通りです。
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Salesforce入力効率化に特化: AIが商談会話から必要な項目を自動で抽出します。
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圧倒的な使いやすさ: 対面商談ではスマートフォンアプリ、Web商談ではPCアプリで簡単に操作できます。
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高精度な要約・抽出: 独自のAIが情報抽出と構造化を高精度で実施します。
「ベルセールスAI」に関するお問い合わせは、以下のウェブサイトから可能です。
https://bsai.bellface.co.jp/
八十島プロシード株式会社 会社概要
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商号: 八十島プロシード株式会社
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所在地: 神戸市中央区港島南町3丁目2-11
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代表者: 代表取締役社長 河野 浩之
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設立: 1949年9月
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資本金: 3,000万円
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事業内容: 3Dプリント受託、樹脂切削加工等のプラスチック部品製造受託
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ホームページ: https://www.yasojima.co.jp/
ベルフェイス株式会社 会社概要
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商号: ベルフェイス株式会社
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所在地: 東京都港区新橋6-13-10 PMO新橋9F
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代表者: 代表取締役 中島 一明
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設立: 2015年4月27日
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資本金: 9,015百万円(資本準備金含む)
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事業内容: Salesforce入力エージェント「ベルセールスAI」の開発・販売
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ホームページ: https://bellface.co.jp/



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