栄養モニタリングサービス「Vivoo」とは
「Vivoo」は、ヘルステック先進国アメリカで2020年に誕生し、2024年9月から大塚製薬が日本での展開を開始した、尿を用いた栄養モニタリングサービスです。専用の試験紙(ストリップ)に尿をかけ、アプリで読み取ることで、手軽に食生活の傾向に関わる6項目を測定し、その結果をすぐにアプリ上で確認できます。

測定結果に応じて、管理栄養士が監修したアドバイスが提供され、健康的な生活習慣をサポートします。

(※栄養状態のモニタリングを目的に設計されており、特定成分の慢性的な過剰・欠乏状態を評価するものではなく、疾病等の診断・治療・予防をすることはできません。)
Vivooの利用方法

- 専用のストリップに尿をかける
- 90秒待つ
- アプリでスキャンする
「Vivoo」の詳細情報は、https://www.vivoo.jpをご覧ください。Vivooアプリは、下記QRコードからダウンロードいただけます。

「食のチャレンジ2025」の概要
「食のチャレンジ2025」は、2020年6月より始動した「まいづる健やかプロジェクト」の一環として実施されました。このプロジェクトは、民間団体や企業、行政が連携し、舞鶴市民の健康を応援するものです。

生涯にわたる健康的な食生活習慣の確立は重要ですが、長年の食生活を変えることは容易ではありません。自身の食生活を客観的に評価することの難しさが、改善の妨げとなっていました。こうした背景を踏まえ、大塚製薬が展開する栄養モニタリングサービス「Vivoo」を活用し、従業員の健康づくりに関心のある事業所を対象に、食生活の「見える化」と情報発信を行う取り組みが企画されました。これにより、働き世代を中心とした市民が自身の食生活を見直すきっかけを提供し、事業所単位での取り組みを通じてウェルビーイング経営のサポートを目指しました。
実施内容と参加者の属性
「食のチャレンジ2025」では、参加者にVivooを1人2本配布し、1度目の結果とVivooアプリのアドバイス、「まいづる健やかプロジェクト」SNSの情報などを参考に食生活改善にチャレンジしてもらいました。その後、2度目の結果をもとに事業所へアンケート調査結果や事業所別のVivooの結果レポートが提供され、従業員にどのような意識・行動変容がなされたのかを企業間で話し合う座談会も開催されました。
参加者の属性・実施期間
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参加者:舞鶴市内、20事業所で働く10代以上の男女284名
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測定人数:1回目 245名、2回目 197名
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アンケート回答:10代以上の男女125名
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事業所担当者向けアンケート回答:13事業所
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実施期間:2025年9月27日~10月27日
アンケート調査結果
1. 食生活改善へのきっかけと具体的な取り組み
「食のチャレンジ2025」の参加者に対して、今回の取り組みが食生活改善のきっかけとなったかを聞いたところ、アンケート回答者の8割が「少なからずそう思った」と回答しました。これは、「Vivoo」の活用が自身の食生活を見直すきっかけになったことを示唆しています。

さらに食生活の改善に取り組んだ内容については、約4割が「水分をこまめにとった」と回答しました。水分摂取の他に、野菜摂取、間食や油っぽい食事を減らすなど、Vivooのテスト結果項目以外にも意識を広げた人が見受けられました。

2. 従業員間のコミュニケーション活性化と事業への満足度
事業実施期間中に食生活や健康に関して従業員同士の会話が増えたかどうかを事業所に聞いたところ、8割以上の事業所が「そう思う」と回答しました。その背景には、「Vivooの結果の点数等を職場で話す機会があった」や「普段の食生活を見直すきっかけになった」といった声が寄せられています。
また、本事業に関する満足度についても、アンケート回答の8割以上の事業所が「満足」もしくは「どちらかというと満足」と回答しました。「手軽に自身の栄養状態などがわかるのが良かった」や「食生活の課題が見えた」など、取り組み自体に高い満足度が示されています。

座談会での声
2025年12月19日に開催された座談会では、参加企業担当者から「コミュニケーションのきっかけとしてよかった」「健康に対する意識が変わった」といった声が寄せられました。Vivooを介して従業員同士が食生活や健康について話す機会が増え、実際に結果が目で見てわかることで、健康意識の変化に繋がったという意見が多く聞かれました。
座談会で寄せられた主な声
Vivooを介して、食生活や健康について従業員同士が話す機会が増え、コミュニケーションのきっかけとしてよかった
実際に結果が目で見てわかるのがよかった
- 実際に足りない栄養素などがあった際はそれを補うために、食生活の改善や食材を購入するなど、健康に対する意識が変わった

舞鶴市 健康・こども部 健康総合対策室 健康づくり課長 兼 保健センター所長 松本 諭一氏のコメント
舞鶴市では、「まいづる健やかプロジェクト」を通じて市民の健康づくりを支援しており、特に「働く世代へのアプローチ」を強化しています。今回、大塚製薬の協力のもと「Vivoo」を活用した「食のチャレンジ2025」を実施し、多くの方が食生活改善のきっかけを得て、職場内のコミュニケーション活性化という成果も得られました。

松本氏は、食生活改善にはバランスと正しい知識が不可欠であり、一度の取り組みで継続的な習慣化に至る難しさも再認識したと述べられています。しかしながら、市内企業と「食」という新たな分野で連携できたことは大きな成果であり、今後もこうした取り組みを継続することで、市民の正しい知識の定着と確かな行動変容を促していくことを期待しているとのことです。
今回の取り組みについて、「まいづる健やかプロジェクト」のnoteでも記事が掲載されていますので、ぜひご確認ください。
大塚製薬について
大塚製薬は、一人ひとりの可能性に向き合うトータルヘルスケアカンパニーです。人々のウェルビーイングの実現に向けて、未充足の医療ニーズに新たな価値を提供する医療関連事業と、科学的根拠に基づいた独創的な製品やサービスにより日々の健康維持・増進をサポートするニュートラシューティカルズ関連事業を展開しています。詳細は大塚製薬コーポレートサイトをご覧ください。
舞鶴市について
舞鶴市は、京都府北東部に位置し、日本海に面した人口約75,000人の自然豊かな都市です。リアス式海岸による天然の良港に恵まれ、古来より海と港を核として発展してきました。「京都一のさかなの街」として知られ、舞鶴かにや都まぐろなど、四季折々の豊かな海産物を楽しめます。また、舞鶴発祥の「万願寺甘とう」や「舞鶴茶」など、全国に誇る農産物の産地でもあります。城下町として栄えた「西地区」と、海軍の軍港として発展した「東地区」という異なる歴史的背景を持つ2つの市街地が共存し、独特の文化と情緒が息づく街です。
