セミナー概要
パート1:フランスの公共図書館におけるマンガの状況

講師にはジャーナリスト、作家のマシュー・ピノン氏を迎えました。
講演では以下の点が紹介されました。
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図書館におけるマンガの重要性:全蔵書に占めるマンガの割合、その認識
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司書によるマンガのアピール方法:書架での分類、イベントの実施
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司書が直面している課題
講師プロフィール:マシュー・ピノン氏

25年間日本のポップカルチャーについて執筆を続けるジャーナリストで、フランス発刊の雑誌「OtakuManga」の編集長を務めています。書籍執筆のほか、学校や図書館、博物館でのカンファレンス開催、テレビやラジオでの情報発信など、幅広く活動されています。
OtakuManga公式ページ:https://www.otaku-manga.fr/
パート2:スペインの公共図書館におけるマンガの状況

講師はマルク・ベルナベ氏、ベロ・カラフェル氏、オリオル・エストラーダ氏、フェラン・カノ氏が務めました。
講演では以下の点が議論されました。
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過去25年間におけるスペインでのマンガ産業の定着
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公共図書館における利用者、リーチ(到達範囲)、運営の多様性
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スペインの図書館におけるマンガの成長に向けた課題
講師プロフィール
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マルク・ベルナベ氏

マンガやアニメを専門とする日本語翻訳者・通訳者で、翻訳・通訳会社「Daruma Serveis Lingüístics, SL」の共同創設者・共同代表です。スペイン語圏を対象とする日本語・日本文化の専門家としても知られ、2000年からマンガおよびアニメ作品の翻訳を手がけています。 -
ベロ・カラフェル氏

日本語翻訳・通訳者、コーディネーター、翻訳教育の講師。マンガ・アニメ、映画、文化解説書の翻訳・ローカライズを専門とし、2004年に「Daruma Serveis Lingüístics, SL」を、2015年には日本語・日本文化教育機関「Espai Daruma」を設立しました。 -
オリオル・エストラーダ氏

イベリア半島最大の日本文化イベント「Manga Barcelona」のコンテンツアドバイザーであり、日本語・日本文化教育機関「Espai Daruma」の共同創設者です。ポッドキャスト番組「Puja al Puto Robot!」のパーソナリティとしても活動しています。 -
フェラン・カノ氏

映画および映像文化を専門とするコミュニケーター兼研究者です。現在、「Espai Daruma」の学習プログラム全体のコーディネートや、関連イベントの運営を担当。日本映画、マンガ・アニメに関する研究や執筆活動も行っています。
開催概要(※終了済み)
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開催日: 2026年2月10日(火) 17:00~19:30
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プログラム:
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17:00 ~ 17:50 パート1:フランスの公共図書館におけるマンガの状況
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17:50 ~ 18:40 パート2:スペインの公共図書館におけるマンガの状況
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18:40 ~ 18:50 質疑応答
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18:50 ~ 19:30 名刺交換/交流会
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会場: 日本出版クラブ 4F 会議室
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言語: 日本語への逐次通訳あり
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来場者数: 70名
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主催: 文化庁
文化庁「活字文化のグローバル展開推進事業」について
本事業は、日本の多様で豊かな活字文化を海外へ発信・普及させることを目的としています。海外発信の基盤となる翻訳家の発掘・育成に加え、出版社等による作品の海外展開を促進。さらに、世界の文学関係者や出版関係者を対象に、日本の活字文化の理解を深めるための活動も実施しています。



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