ソーシャルワーカーを目指す学生が地域の小中学校で「ヘルプマーク」の啓発活動を実施

ソーシャルワーカーの卵たちが地域に貢献

2026年2月17日、NSGグループの国際こども・福祉カレッジ福祉心理学科の2年生が、新潟市立鳥屋野中学校と新潟市立鏡淵小学校を訪れ、ヘルプマークの啓発活動を実施しました。この活動は、将来ソーシャルワーカーとして活躍を目指す学生たちにとって、地域社会への貢献と実践的な学びの場となりました。

SDGsをテーマにした啓発活動

福祉心理学科の学生たちは、社会福祉士や精神保健福祉士の国家資格取得を目指し、医療現場や福祉施設、学校などで生活に課題を抱える人々を支援するための知識とスキルを日々学んでいます。今回の啓発活動は、学習カリキュラムの一つである「SDGsと国際理解」の一環として企画されました。

学生たちは、世界や日本、そして地域が抱える課題への理解を深める中で、「自分たちも具体的な活動をしたい」という思いから、「SDGs11:住み続けられるまちづくりを」をテーマに掲げ、ヘルプマークの啓発活動に取り組むことを決定しました。

ヘルプマークとは

ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、外見からは分かりにくいものの、援助や配慮を必要としている方々が、周囲からの援助を得やすくなるように作成されたマークです。

ヘルプマークについて説明する様子

小中学校での分かりやすいプレゼンテーション

学生たちは、それぞれの地域で誰もが安心して住み続けられるまちづくりを目指すため、ヘルプマークの存在を広く伝えることを目指しました。協力校である鳥屋野中学校と鏡淵小学校の総合的な学習の時間を利用し、啓発を目的としたプレゼンテーションを行いました。

発表資料の作成にあたっては、小学生と中学生、それぞれの理解度に合わせて工夫が凝らされました。絵や図を多く取り入れ、クイズ形式にするなど、楽しみながら学べるような内容が心がけられました。

具体的には、ヘルプマークを携帯している人が電車内で体調を崩した場面や、買い物中に地震に遭遇した場面を例に挙げ、「このような状況でどのように対応すべきか」を対話形式で考える時間を設けました。これにより、参加した児童・生徒たちはヘルプマークをより身近なものとして捉えることができたと言います。

参加者の声と活動の成果

福祉心理学科2年生の澤田純生さんは、今回の活動を振り返り、「自分たちが学んだことを分かりやすく伝えるために、クラスメイトと意見を出し合い、工夫を重ねて完成させることができました。プレゼンテーション後のアンケートで、ヘルプマークを理解してもらえたと実感できたので、本当にやってよかったです。自分たちにとってもとてもいい経験になりました」と語りました。

新潟市立鳥屋野中学校1年生(240名)での様子

新潟市立鳥屋野中学校での授業風景

参加した生徒からは、以下のような感想が寄せられました。

  • 「今までヘルプマークを知らなかったけど、今後は地域で見かけたら、困っていることが無いか意識していきたいです。」

  • 「ヘルプマークの事を妹にも教えたいと思いました。楽しかったです。」

新潟市立鏡淵小学校3年生(34名)での様子

ヘルプマークのプレゼンテーションを行う学生

新潟市立鏡淵小学校での集会風景

参加した児童からは、以下のような感想が寄せられました。

  • 「イラストや字が多く分かりやすく、見やすかったです。こんご、こまっている人がいたら声をかけたいです。」

  • 「弟もマークをつけているので、よいアドバイスになりました。ありがとうございました。」

貴重な学びの機会

今回のヘルプマーク啓発活動は、ソーシャルワーカーを目指す学生たちにとって、生活に課題を抱えた方への支援のために地域に働きかけることの大切さを体験的に学ぶ、大変貴重な経験となりました。

国際こども・福祉カレッジの概要は以下の通りです。

  • 学校法人国際総合学園 国際こども・福祉カレッジ

  • 学校長:羽田春喜

  • 所在地:新潟県新潟市中央区花園1-1-12

  • URL:https://www.wm-c.ac.jp/

また、国際こども・福祉カレッジが所属するNSGグループに関する情報は以下をご覧ください。