映画『青い山脈』上映会と心温まるメッセージ
イベントでは、まず映画『青い山脈』(1963年公開、99分)の上映会が行われました。この作品は、古い城下町の女子高校を舞台に、若く明るい青春のモラルを描いた青春映画の金字塔です。

上映前には、彦根映画祭実行委員会会長である田島彦根市長が高らかに開会を宣言しました。
さらに、映画『青い山脈』に出演された高橋英樹さんからのビデオメッセージが届き、会場は温かい雰囲気に包まれました。そして、吉永小百合さんからは直筆の手紙が届くというサプライズがあり、彦根での撮影に関する懐かしい思い出とともに、心温まるメッセージが披露されました。
吉永さんは手紙の中で、17歳の時に撮影した作品をDVDで久しぶりに見て懐かしさでいっぱいになったこと、彦根での長期ロケや旅館での賑やかな思い出、そして砂利道でスクーターに乗っていて転倒し、彦根の医師に助けられたエピソードを語られました。また、「この映画で、彦根の町や湖の美しさ、そして、いつの時代も、恋をすること、心をときめかすことの素晴らしさを感じていただけたら嬉しいです」と結ばれています。
ひこにゃん初主演映画『夢にむかって。』制作発表会見
上映終了後には、彦根映画祭記念作品であるひこにゃん初主演映画『夢にむかって。』の制作発表会見が開催されました。

この映画は、夢に挫折しコーチとしての未来に迷う元バスケットボール選手・加奈子が、静かな体育館でひこにゃんと出会い、忘れかけていた「夢と向き合う勇気」をそっと呼び覚まされるという、小さくて温かな再出発の物語です。初主演を務めるひこにゃんは、会見で安どの表情を見せ、大役を無事に務め上げました。
本映画は彦根映画祭での公開ロケを予定しており、映画制作の舞台裏を市民が参加し、撮影技法や演出方法などを学べるワークショップ形式の試みとなっています。これは「映画のまち彦根」の新しい挑戦として注目を集めています。

登壇者からのメッセージ
制作発表会見には、ひこにゃん、女優の小澤真利奈さん、後藤元樹監督が登壇しました。
女優:小澤真利奈さん

愛知県出身の女優、小澤真利奈さんは、彦根城でひこにゃんと出会った縁で映画の話をいただいたことを喜び、「この映画は夢を叶える物語ではなくて、もう一度夢と向き合う物語だと感じています。ひこにゃんにそっと背中を押してもらえるような、皆様の心に小さなあかりを灯せるような作品になれば嬉しいです。この映画が『映画のまち彦根』の新しい第一歩になることを願っています」と語りました。
監督:後藤元樹さん

後藤元樹監督は、「撮影技法や演出方法など、皆様に映画制作の現場を見ていただきながら、映画初主演となるひこにゃんの無垢なかわいさ、そばにいる安心感、ひこにゃんだからこそ出せる魅力をみていただける方々に伝わるような作品にしたいと思います」と、作品への意気込みを述べました。
ひこにゃん
彦根藩井伊家二代当主である井伊直孝公を雷雨から救ったと伝えられる「招き猫」と、井伊軍団のシンボルである赤備えの兜が合体して生まれたキャラクター、ひこにゃんは、「スクリーンの中でも全力でゆるっとがんばります!」とコメントし、会場を和ませました。
彦根映画祭2026 開催概要
「映画のまち彦根」の新しい挑戦として始まる「彦根映画祭2026」の開催概要は以下の通りです。

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開催日時:2026年3月28日(土)・29日(日)
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開催場所:プロシードアリーナHIKONE
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問合せ先:彦根映画祭実行委員会事務局 TEL:0749-30-6153(彦根市観光文化戦略部エンタテインメント課)
ひこにゃん初主演映画『夢にむかって。』の公開と、彦根映画祭2026の開催を、どうぞお楽しみに。



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