ベルリン国際映画祭選出!四宮義俊監督作品『花緑青が明ける日に』公開記念展
日本画家である四宮義俊氏が初めて長編アニメーションの監督を務めた作品『花緑青が明ける日に』は、世界三大映画祭の一つである「ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることが決定し、国際的に注目を集めています。この映画の全国公開に先立ち、作品の魅力を深く掘り下げる展覧会が、渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」にて開催されます。
本展覧会は、映画『花緑青が明ける日に』展と、日本画家・四宮義俊氏の作品展の二部構成となっており、映画の世界観と、四宮氏の多岐にわたる創作活動の両方を楽しむことができます。
展覧会の概要
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期間: 2026年2月28日(土) ~3月15日(日)
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時間: 11:00~20:00
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場所: ほぼ日曜日(渋谷PARCO8階)渋谷区宇田川町15-1
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入場: 無料
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主催: 株式会社ほぼ日
本イベントの詳細は、以下のページでご確認いただけます。
https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/7396.html
映画『花緑青が明ける日に』展の見どころ
制作現場の息吹を感じる「場面写」と「美術ボード」
アニメーション制作で用いられる「場面写」と「美術ボード」が多数展示されます。「場面写」は映画の印象的なシーンを切り取った静止画で、作品の物語を追体験できるでしょう。「美術ボード」は、背景画として場面の方向性や色調、光の当たり方、質感などを決定する指針となるものです。キャラクターが描かれていない背景画だからこそ感じられる、その美しさと迫力をぜひご体感ください。

映画公開後に解禁される「封鎖ゾーン」
展覧会期間中、映画の「ラストシーン」が展示されている場所は「封鎖ゾーン」として、映画公開日までは立ち入ることができません。ポスターに記された「運命を変える花火を上げたい。」というコピーの真意は、映画館で作品を鑑賞した後に、ぜひ再度会場を訪れてご確認ください。入場無料ですので、何度でもご来場いただけます。
マルチプレーン・カメラの技法を体験
劇中で主人公のカオルが水中に飛び込むシーンには、「マルチプレーン撮影台」という特殊な撮影方法が用いられています。これは約100年前からアニメーションに立体感や奥行きを生み出すために使われてきた技法です。会場では、簡易版のマルチプレーン・カメラに実際に触れ、動かして、その奥深い技術を体験することができます。

ストップモーションシーンの人形たち
作品の一部には、実写の人形が動き出す不思議なストップモーション(コマ撮り)映像が採用されています。実際に撮影で使用されたストップモーションの人形たちが会場に展示され、そのユニークな表現手法の裏側を垣間見ることができます。

日本画家・四宮義俊の作品展
『花緑青が明ける日に』の監督を務める四宮義俊氏は、日本画家として絵画を軸に、立体や映像など多岐にわたる創作活動を行ってきました。本展では、長編アニメーションに取り組む前の個展発表作品や、過去に携わった劇場アニメーションのポスターなども紹介され、映画と合わせて四宮氏の芸術の軌跡をご覧いただけます。
会場限定グッズと関連商品
展覧会限定ポスター
会場では、映画のオリジナルグッズとともに、この展覧会でしか手に入らない「美術ボード・ポスター」が販売されます。展示されている美術ボードの中から厳選された3点がポスター化されており、緻密な描き込みが作品の世界観を伝えています。



オリジナルグッズ
映画をイメージして作られたオリジナルの「ブルーミングディフューザー」や、オリジナル・サウンドトラック(3月3日より販売開始)など、映画の世界をより深く楽しめるグッズも多数ご用意されています。

四宮監督によるイベント
会期中、四宮監督が来場する特別なイベントが二つ開催されます。詳細は展覧会ページやほぼ日曜日のX(@hobo_nichiyobi)で発表される予定です。
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四宮監督によるライブドローイング
日時:2026年2月28日(土) 13:00~18:00、3月14日(土) 13:00~17:00(仮) -
ストップモーション・ディレクター ヴィクトール・アジュランさんと四宮監督のトークイベント
『花緑青が明ける日に』でストップモーション・ディレクターを務めたヴィクトール・アジュラン氏を迎え、四宮監督とのトークイベントが開催されます。
日時:2026年3月14日(土) 18:00~(仮)
四宮義俊氏プロフィール
1980年生まれ。日本画家として絵画を軸に、立体、映像など多彩な創作活動を展開しています。実写映画やアニメーション映画の美術、特殊シーン演出も手掛け、『君の名は。』(新海誠監督・回想シーン)、『この世界の片隅に』(片渕須直監督・水彩画)などにも参加。渋谷スクランブル交差点での四面連動ビジョン放映で話題となった「トキノ交差」や「冒険隊~森の勇者~」(眉村ちあき)MVでは監督を務めました。本の装丁、広告、CMなど各種メディアに携わる一方で、日本画家として培った素材研究を基に、異質なマテリアルやジャンルを融合させながら作品制作を続けています。
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