スマホ以外のカメラ利用が増加、特に20代女性で顕著
調査の結果、スマートフォンでの写真撮影が主流である一方で、回答者の約4人に1人が「スマホ以外のカメラで写真を撮る機会が増えている」と実感していることがわかりました。
特に若年層でこの傾向は顕著で、20代女性では3人に1人以上(34.8%)がスマホ以外のカメラ利用の増加を実感しています。

これは、フィルムカメラやコンパクトデジタルカメラの再評価、SNSにおける多様な写真表現への関心、「スマホとは異なる写り」を求める意識などが背景にあると考えられます。
若年層に広がる多様な撮影スタイル
普段使用する撮影機材について尋ねたところ、スマートフォンの利用が86.4%と圧倒的多数を占めました。しかし、コンパクトデジタルカメラ(13.8%)、デジタル一眼レフ(11.6%)、フィルムカメラ(6.3%)、インスタントカメラ(5.3%)といったスマホ以外の機材も一定数使用されており、写真撮影のスタイルが多様化していることがうかがえます。
年代別に見ると、特に20代ではスマートフォンの使用率が79.6%と全体平均を下回り、コンパクトデジタルカメラ(16.9%)、デジタル一眼レフ(14.9%)、フィルムカメラ(9.5%)、インスタントカメラ(9.0%)の利用率が高い傾向が見られました。これは、20代が複数の撮影機材を使い分け、「写り方の違い」を楽しんだり、表現にこだわりたいという関心が高い可能性を示唆しています。

「良い写真」に求められるのは、体験と表現のバランス
「良い写真」だと感じるポイントについては、「思い出や体験が強く残っている」(46.9%)が最も多く、次いで「色や質感がきれい」(43.4%)、「特別な瞬間を切り取っている」(38.9%)が続きました。写真の完成度や見た目だけでなく、感情や記憶に残る体験との結びつきが重視されていることがわかります。

また、使用する機材によって「良い写真」に求める価値が異なる傾向も見られました。
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スマートフォン: 思い出や日常の一場面を手軽に残すことを重視。
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コンパクトデジタルカメラ・デジタル一眼レフ: 色や質感など、写りや完成度を重視。
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フィルムカメラ・インスタントカメラ: 撮影にかける手間や時間、写真が形として残ること自体に価値を見出す傾向。
これは、写真に求める価値が多様であり、目的や価値観に応じて機材が選ばれていることを示唆しています。

データ主流時代でも、半数以上が「良い写真はプリントとして残したい」と回答
「良い写真」だと感じたデータをプリントとして残したいかという質問に対し、「強く思う」(17.5%)と「思う」(36.1%)を合わせて53.6%がプリント意向を示しました。データ保存が主流の現代においても、良い写真を「形として残したい」と考える人が一定数存在し、写真プリントの価値が改めて見直されていることがうかがえます。

さらに、スマホ以外のカメラで写真を撮る機会が増えている人のうち、64.1%が「良い写真はプリントとして残したい」と強く回答しており、「思う」を含めると9割以上がプリント意向が高いことが明らかになりました。この結果は、スマホ以外のカメラで写真を撮る体験そのものが、「写真を残すもの」として捉える意識につながっている可能性を示唆しています。

プリントとして残したいのは「思い出にひもづく写真」
プリントとして残したい写真の種類については、「人(家族・恋人・友人など)」(60.4%)が最も多く、次いで「旅行やイベントなどの思い出」(54.9%)という結果でした。これは、写真プリントがデータ保存の代替ではなく、大切な人や出来事といった「思い出を形として残す行為」として認識されていることを示しています。

撮影機材別に見ると、どの機材においても「人」や「思い出」が上位に挙がります。スマートフォンでは身近な人を写した日常の記憶、コンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフでは特別な体験を写した写真が、プリントとして選ばれる傾向が見られました。

CP+2026出展で写真プリントの価値を提案
DNPフォトイメージングジャパンは、2026年2月26日(木)から3月1日(日)までパシフィコ横浜で開催される「CP+(シーピープラス)2026」に出展します。
ブースでは、高品質な昇華型フォトプリンターを活用し、多彩な写真プリント作品を紹介。フォトグラファーやアンバサダーとのコラボレーション展示、来場者参加型企画を通じて、写真プリントの美しさや楽しさを提案し、プリントならではの魅力を再発見できる機会を創出します。
CP+2026 公式Webサイト:
https://www.cpplus.jp/
DNPグループ 展示ブース見どころ
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写真家/手書き文字作家・もなみんさんの作品展示
DNPのコーポレートカラー「青」をテーマにした作品を昇華型フォトプリンターで出力し展示します。
もなみんさんについて:https://monamiminase.myportfolio.com/about-1
DNP昇華型フォトプリンター:https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20172828_4986.html -
来場者参加型「写真で大喜利コーナー」
出力した写真を「お題」とし、来場者がユーモアのあるコメントを書き込む参加型企画です。 -
セルフ型プリントシステム「PrintRush」によるプリント体験
スマートフォンやカメラで撮影した写真を無料でプリント体験できます。GENICとのコラボ展示も行われます。
DNPセルフ型プリントシステムPrintRush:https://www.dnpphoto.jp/products/printrush/
GENICについて:https://genic-web.com/ -
証明写真機Ki-Re-iの新たな活用方法を無料体験
Web会議やSNSアイコンに適したプロフィール写真撮影、Ki-Re-iアンバサダーkemioさんとのコラボ撮影を無料で体験できます。
kemioさんとのコラボ施策について:https://www.dnpphoto.jp/lp/kirei/kemio/
今後の展望
DNPグループは、今回の調査結果を踏まえ、日々の出来事や体験と結びつく写真を、より手軽に、快適に、そして印象的に「形」として残せるプリント関連サービスを提供していく方針です。これにより、生活者が写真プリントの価値を改めて実感できる機会を創出し、写真文化のさらなる発展に貢献していくことでしょう。
株式会社DNPフォトイメージングジャパン:https://www.dnpphoto.jp/
大日本印刷株式会社:https://www.dnp.co.jp/



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