開発背景と特許出願
「WonderTalk!」の技術は、2023年12月に特許出願(特許出願番号:特願2023-213943)が行われ、2026年には商標登録が予定されています。電気通信工事の現場経験と独自の着想から生まれたこのシステムは、「外出先でも“切れない”VPN通信音声サーバー」として独自開発されました。VPN通信により、外出先のスマートフォンと社内のビジネスホンとの常時安定接続を実現しています。
リモートワークや多拠点展開が進む中、大手企業ではクラウドPBXなどのスマートフォン内線化が進んでいますが、中小企業には高額なランニングコストやIT担当者の不足といった課題がありました。「WonderTalk!」は、こうした中小企業のスマートフォン内線化(電話DX)の障壁を解決するために開発されました。
WonderTalk!の主な特長
「WonderTalk!」音声サーバーを社内に設置することで、有料のクラウド通信や従来のFMCなどの電話回線通信を利用することなく、社内のビジネスホンと社外のスマートフォンをVPN通信で常時安定接続できます。
独自発想のVPN通信と安定性
従来のVPN音声サーバーとは異なり、独自の発想で構築されたVPN通信スマートフォン内線は、外出先や移動中のWi-Fiや5G回線の切り替わり、IPアドレスの変動に対しても、強靭で途切れない低遅延のVPN通信を実現しています。

日本全国はもとより、米国、インドネシア、ドイツでの実績があり、海外でも高音質で安定したスマートフォン外線・内線通話が可能です。VPN通信によって全ての通信が暗号化されるため、安心して利用できます。理論上、インターネットが繋がっている限り、地球規模で安定して動作することが期待されます。
既存ビジネスホンとの連携と低コスト化
「WonderTalk!」は、株式会社ナカヨ製のNYC-Si、NYC-Xシリーズ、および日立製S-integral、integralXシリーズのビジネスホン主装置とスマートフォン電話アプリとの連携に対応しています。他のメーカー製品との連携についても動作検証が進められています。

従来型ビジネスホンの豊富な機能を有効活用しながら、月額無料でスマートフォン内線化を実現することで、中小企業の電話業務効率化と柔軟な働き方を支援します。iPhone、Android問わず多くのスマートフォン機種での利用実績があります。
中小企業の電話DXを支援
多くの企業にとって、電話は不可欠なインフラです。リモートワークの普及に伴い、ビジネスホンを柔軟に使いたいというニーズが高まっています。しかし、中小企業においては、クラウドPBX導入時のコストやDX人材の不足、インターネット環境に左右される通話品質、既存機器(FAX、ナースコール、ドアホンなど)との連携の難しさ、電話番号引き継ぎの制限といった課題が顕在化していました。
「WonderTalk!」は、これらの課題を解決し、長年の実績を持つ日本国産製ビジネスホンのメリット(アナログ機器連携、インターネット環境に依存しない通話品質、豊富な機能)を活かしつつ、低コストでスマートフォン内線化を実現することで、中小企業の「電話DXの第一歩」を支援します。
今後の展開
光洋パルスシステムズ株式会社は今後、全国の通信施工会社やITインテグレーターと連携し、「小さな会社でも導入できる電話DX」を広めていく計画です。また、他のビジネスホンメーカーやSIPサーバーとの連携、人工知能(AI)サービスとの連携も随時進めていく予定です。
光洋パルスシステムズ株式会社について
光洋パルスシステムズ株式会社は、LAN構築をはじめとする通信ネットワーク機器の販売、設計、施工、保守を手掛けています。ビジネスホンの設置工事、社内ネットワーク構築、LANケーブル配線工事、オフィスや工場・店舗の内装工事、LED照明の設置工事など、幅広い要望に対応しています。
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本社所在地: 〒544-0001 大阪市生野区新今里2-8-10
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電話番号: 06-6755-7001
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設立: 平成元年
商品企画担当の山本 洋識氏は、「お客様のご要望に真摯に向き合い、『確実に繋がる安心』を提供することを重視してきた。大手とは異なる、ランニングコストが一切かからない独自開発VPN音声サーバーで、小さな会社でも導入できる電話DXのサービス向上に努める」とコメントしています。
本件に関するお問い合わせは、光洋パルスシステムズ株式会社 担当:山本(電話:06-6755-7001、メール:mailto:hiroki-yamamoto@koyopulse.com)までご連絡ください。



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