NTTドコモの「ドコモ絵文字」がファッション・ライフスタイル領域へ
繊維商社モリリン株式会社は、新規事業室ライツ事業において、株式会社NTTドコモが開発した初期の「ドコモ絵文字」のファッションおよび日用雑貨領域における商品化サブライセンス権を取得したことを発表しました。2026年3月のiモード®サービス終了を前に、初期の「ドコモ絵文字」を活用したファッション・ライフスタイル領域でのライセンス商品化が2026年より本格的に開始されます。

世界が認めた「絵文字」の文化的価値
「絵文字(emoji)」は、1999年にNTTドコモのiモードと共に誕生しました。当時NTTドコモに在籍していた栗田穣崇氏を中心とするチームによって生み出された12×12ピクセルのシンプルなデザインは、デジタル環境の制約の中で豊かな感情を表現し、人々のコミュニケーション方法を大きく変えました。これは世界初の絵文字として、日本の携帯電話文化の礎を築いたと言えるでしょう。
その革新的なデザイン性は高く評価され、「Manga」「Anime」「Kawaii」と並ぶ日本発の文化として、2016年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品となりました。iモードは2026年3月末にサービスを終了しますが、この文化的価値を持つ「emoji」を過去のアイコンとしてだけでなく、現代のアートやファッションとして生活の中に残し続けるため、本プロジェクトが立ち上げられました。
「絵文字ライセンスPROJECT」の具体的な展開
モリリンは、ファッション、スポーツ、インテリア、雑貨など多岐にわたるカテゴリーで、ブランドや企業への企画提案および商品化支援を行います。各商品の展開は、NTTドコモの承認を得た上で実施されるとのことです。
展開予定カテゴリーと提案イメージ
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Fashion / Apparel(ファッション・アパレル)
「ファッションをアートに」というコンセプトのもと、アイコニックな絵文字を用いた企画提案がファッション関連ブランドへ行われます。 -
Sports(スポーツ)
スポーツブランドに対し、アートの側面からデザイン提案を行い、機能性商材とのコラボレーションが実現されます。 -
Goods / Interior(グッズ・インテリア)
普段の生活に絵文字(アート)を取り入れ、グッズを通じてコミュニケーションを促す商品が展開されます。 -
Accessories(アクセサリー)
身に着ける小さなアイテムにもコミュニケーションの要素を加え、携帯電話周りのアクセサリーなども企画されます。
パートナー企業の募集について
現在、モリリン株式会社は、この「絵文字ライセンスPROJECT」において、商品化や企画を検討するパートナー企業やブランドを広く募集しています。店舗販売やEC販売を主軸に、ターゲットや販路に合わせた柔軟な企画提案が可能とのことです。興味のある企業は、モリリン株式会社の新規事業室(担当:宮川氏、e-mail:sho.miyagawa@moririn.co.jp)へ問い合わせてみてください。
モリリン株式会社について
モリリン株式会社は創業350年以上の歴史を持つ繊維商社です。「豊かな暮らしの創造」への貢献を目指し、繊維業の原点である素材にこだわり、独自の素材開発にも力を入れています。紡績から織り・編み・染色・縫製まで、各工程に精通した人材が幅広い事業を展開し、お客様の要望に応じて新たな付加価値を提供するベストパートナーとなることを目指しています。
モリリン株式会社のウェブサイトはこちらです。
https://www.moririn.co.jp/



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