「きものmeets youフェスティバル2」が盛況のうちに閉幕、オンラインでの新たな交流も広がる
2026年1月24日、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催された「きものmeets youフェスティバル2」は、全国から集まった約80の着物・和小物ハンドメイド作家のブースと多くの来場者で賑わい、盛況のうちに終了しました。

イベント終了後には、SNSを活用した「#きものみーちゅー後夜祭」企画がスタート。会場に足を運べなかった作家や購入者もオンラインで繋がり、着物の新しい楽しみ方が広がっています。
「きものmeets youフェスティバル」とは
「きものmeets youフェスティバル」は、着物や和小物、リメイク作品などを中心に、作り手と着る人が直接出会える和の販売イベントです。会場では物販だけでなく、ステージイベントや交流の場も設けられ、初めて着物に触れる方でも気軽に楽しめる空間が提供されました。






本イベントは、来場者だけでなく、スタッフとして参加することも可能です。好きなことをきっかけに新たな人々とゆるやかにつながれる場であり、着物やものづくりへの関心を共有しながら、無理のない距離感で関係が生まれていく点が特徴です。
SNSでの広がりと「#きものみーちゅー後夜祭」
イベント終了後も、その熱気はSNS上で続いています。来場者が購入したアイテムを「#みーちゅー戦利品」として投稿し合う動きが活発になり、アクセサリーや和装小物など、それぞれの“お気に入り”が写真とともに共有されています。
「きものアイテムがいっぱいで刺激的だった」「ネット未販売のアイテムが見られるのが嬉しい」「次はこの作家さんに会いたい」といった声が寄せられ、投稿に作家自身が反応して制作背景を語ったり、コーディネートの提案を返したりと、会場での交流がオンライン上で再構築されています。これは、当日来場できなかった方々にとっても、会場の雰囲気や作品の魅力に触れる貴重な機会となりました。
「#きものみーちゅー後夜祭」は、イベント当日のハンドメイドマーケットに加え、会期後にSNS投稿を全国に開放する企画です。当日会場に来られなかった作家や購入者も、制作風景やお気に入りアイテムの写真・感想を自由に投稿し、オンラインで相互に紹介し合う試みがなされています。多くの参加者がInstagramやXで感想や作品を共有し、着物文化コミュニティの熱量がSNS上でも可視化されています。


イベントの価値と社会的意義
このイベントが大切にしているのは、着物を特別な場のための呉服としてではなく、日常に寄り添う「町民文化」として広げていくことです。着物はもともと手仕事によって作られてきた文化であり、現代のハンドメイド作品とも親和性が高い存在です。本イベントでは、ハンドメイド作家による一点物の和小物やリメイク作品、リユース着物などを通じて、参加者自身が「自分らしい着物の楽しみ方」を見つけられる場を創出しています。
また、呉服店などの業界関係者が主催するものではなく、着物を日常的に楽しむ愛好家の集まりによって企画・運営されている点も特徴です。着る人・作る人の目線から生まれた企画だからこそ、着物を今の暮らしに無理なく取り入れる提案が可能になっています。


さらに、イベント当日だけで完結せず、SNSを活用した「#きものみーちゅー後夜祭」によって、作家・来場者・購入者がオンライン上でも継続的に交流できる仕組みを構築しています。物を“売って終わり”“買って終わり”ではなく、文化として着物を共有し、広げていく循環型の取り組みとして注目されています。
こうした活動は、着物文化を次世代へ自然に引き継ぐための新しいアプローチであり、年齢や経験を問わず誰もが参加できる「開かれた着物文化」の実践例と言えるでしょう。
次回開催予告
次回の「きものmeets youフェスティバル」は、2026年5月23日(土)から24日(日)に、東京都立産業貿易センター台東館での開催が決定しています。浴衣コーディネートを進化させ、より自由な和装の楽しみ方を広げる企画が構想中とのことです。出店情報やチケットについては、公式サイトおよびSNSにて順次発表される予定です。
きものmeets youフェスティバル実行委員会
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Xアカウント: https://x.com/KIMONOmeetsyou
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Instagram: https://www.instagram.com/kimonomeetsyou



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