台湾ゲーム市場の成長とSideの戦略
台湾のゲーム市場は、2030年までに46億4,000万ドル規模に成長すると予測されており、約1,450万人のゲームユーザーを擁する世界のトップ15に入る主要市場です。オンラインおよびモバイルゲーム分野では、プレイヤー支出の高さと影響力のある市場として認識されています。Sideの今回の拡大は、この成長著しい市場への戦略的な取り組みの一環です。
Side台北スタジオは、品質保証(QA)、ローカライズ、ローカライズQA(LQA)サービスを中心に事業を拡大しています。2025年には100件を超えるプロジェクトを完了し、正社員の約1割が昇進するなど、着実な成長を遂げてきました。今後は新スタジオ開設に伴い採用を加速し、既存メンバーと新しい仲間が一体となってさらなるサービス向上を目指します。
SideのCEOであるDeborah Kirkham氏は、今回のスタジオ開設について「単なる拠点拡大にとどまらず、台湾のゲーム業界と台湾で活躍する現地チームへの確かなコミットメントを示すものです」とコメントしています。また、AIソリューションの活用を通じて、クライアントへの提供価値を一層高めていく方針を示しました。
Side台北のサイトヘッドであるFrank Chang氏は、アジア市場がコンソール、PC、モバイルゲームの分野で成長を続けていることに触れ、「Side台北は、東西の文化が交錯する環境の中で築かれました。台湾の人々は、ゲーム・映画・テレビ・ストリーミングなど幅広く、東アジアとアメリカの多様な文化コンテンツに親しんでいます。この文化的な理解力にQA・ローカライズ・LQAを核とした私たちの体制を組み合わせることで、コンソール、PC、モバイルを問わず、パートナーの皆さまに最適なサービスを提供します」と述べています。
AI活用によるサービス強化とグローバル連携
台北スタジオでは主にQA、ローカライズ、ローカライズQAサービスに注力しますが、世界各地のSideスタジオと連携し、部門横断的なプロジェクトにも対応する体制が整えられています。
Sideは昨年のグローバルリブランディングを経て、ゲーム開発の全工程を支援できるフルサービス体制を強化しました。世界的なゲーム・ライフスタイルブランドRazerと共同で、プレイテストとQAを統合したAIソリューションを発表しており、2026年にはローカライズおよびLQA領域にもAI活用を拡大し、台北チームをさらに支援する計画です。
Sideに関するアセットおよび追加情報は、以下のリンクからご覧いただけます。
Sideは、2009年に日本で設立されて以来、北米、ヨーロッパ、南米、アジアの十数か国に15以上のスタジオを構えるグローバルグループへと成長しました。アートプロダクション、ゲーム開発、音声制作、QA、ローカライズ、LQA、プレイヤーサポート、コミュニティ運営、データセットなど、業界をリードする幅広いサービスを提供しています。
【Side ソーシャルメディア】



この記事へのコメントはありません。