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岡山理科大学の学生が地域課題に挑む!イグサ技術継承と木のおもちゃ寄贈プロジェクトでクラファン達成

岡山理科大学の学生が地域課題解決へ奮闘

岡山理科大学経営学部の学生たちが、地域社会の課題解決を目指して二つのクラウドファンディングプロジェクトに取り組み、見事に目標額を達成しました。これらの活動は、企業や地域の課題解決に取り組む演習科目「イノベーション・ラボ」の一環として、「学生が社会にいいことをするラボ」に所属する学生たちによって進められています。

学生たちが製品を囲んで議論する様子

イグサの加工技術を未来へつなぐ新商品開発

一つのグループは、かつて岡山県が日本一の生産量を誇ったイグサの伝統技術を未来へつなぐことを目指し、イグサ製品製造・販売の「倉敷いぐさ 今吉商店」(倉敷市)と畳表卸売の「永原兼太郎商店」(早島町)と連携しました。このプロジェクトでは、イグサの持つ脱臭機能や調湿機能を活かした新商品の開発を進めています。

開発された新商品は、恐竜学科にちなんだ恐竜の足跡をかたどった3種類の消臭剤(タルボサウルス、ハドロサウルスなど)と巾着型の消臭剤、そして恐竜の焼き目を施した「理大スペシャル」や和柄デザインのコースターです。これらの新商品は、クラウドファンディングの返礼品としても提供されています。

レーザーカッターで製作されたコースターを持つ学生グループ

プロジェクトリーダーの大西啓太さんは、「新商品の提案や企業との連携、商品の宣伝など、多くの苦労がありましたが、学生ならではの発想と行動力で乗り越えることができました。地域の方々との交流を通じて、100年以上受け継がれてきた技術や歴史、そしてその思いを学ぶことができました。この経験を活かし、今後も地域や伝統産業と向き合っていきたいです」と語っています。

このクラウドファンディングは、30万円を目標に開始され、2月2日までの期間中に1月21日時点で既に35万円を達成しました。

イグサ新商品開発プロジェクトのクラウドファンディングはこちら

恐竜学博物館のオリジナルグッズ、いぐさらいの匂い袋や恐竜の足跡を模したコースターなど

児童館に木の温もりを届けるおもちゃ寄贈プロジェクト

もう一つのグループは、「自分たちが子どもの頃に親しんだ木のおもちゃを通じて、笑顔と木の温もりを届けたい」という思いから、岡山市内の5か所の「(公財)岡山市ふれあい公社」が運営する児童館へ木のおもちゃを寄贈するプロジェクトを立ち上げました。

寄付されるおもちゃは、岡山県総社市で地元の木材を使っておもちゃを製作・販売する「あすなろ工房」が手掛ける「バランス恐竜ブロック」です。このおもちゃは、恐竜型のブロックを積み上げて遊ぶゲーム性の高いもので、子どもたちに喜ばれることでしょう。この活動は、地元の産業振興にも繋がることが期待されています。

木のおもちゃと児童館に関するクラウドファンディングの成果を発表する学生たち

プロジェクトリーダーの太田雄也さんは、「木の温もりや地元の素材の魅力を、子どもたちが遊びながら感じてくれたら嬉しいです。クラウドファンディングを通して、多くの方々に支えられ、この活動が形になったことに大きな達成感を感じています。今回の経験を今後の学びや挑戦に繋げ、地域に貢献できる取り組みを続けていきたいです」と目を輝かせていました。

このクラウドファンディングは、20万円を目標に開始され、1月29日までの期間中に1月21日時点で既に28万円を達成しています。おもちゃは3月に児童館へ届けられる予定です。

木のおもちゃ寄贈プロジェクトのクラウドファンディングはこちら

木製の恐竜のパズルピースと、ひび割れた卵の形をしたピース

岡山理科大学の学生たちは、地域に根ざした課題に真摯に向き合い、その解決に向けて行動する素晴らしい姿を見せてくれました。彼らの活動は、地域社会に新たな活力を与え、未来を担う若者の可能性を大いに示しています。

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