Web小説サイト「カクヨム」発、新たなホラー体験
株式会社マイナビ出版は、Web小説サイト「カクヨム」で発表され多くの読者を惹きつけた『不動産奇譚・京都編』に加筆修正を加えた新作ホラー小説、『不動産奇譚 神憑み之函』を2026年1月21日に発売しました。
京都を舞台に、不動産屋で働く友人の茅ヶ崎恵に誘われるまま、奇妙な家々を訪れる「わたし」の物語が描かれています。全15話を通して、不可思議な家々に残されたモノ、そして恵の周りに集まり始める「家」にまつわる異変が、読者を徐々に不気味な世界へと引き込んでいきます。

物語のあらすじ
友人の茅ヶ崎恵は不動産屋で働いており、主人公は彼女に誘われるまま、様々な家へ立ち入ることになります。住人が失踪した貸家、空っぽの家に残されたぬいぐるみ、窓が塞がれた家、偽者の両親、そして箱が詰まった家と金盃……。不可思議な家には、常に不可思議なモノが残されています。そして、まるでそれに同調するかのように、恵自身も「家」に不可思議なものを集め始めるのです。
「こわいことは、なにも、おこりません」という言葉が、かえって読者の不安を煽る、京女ふたりが巡る家系ホラーです。
絶賛の声が続々
本作は、すでに多くの著名な作家から絶賛の声が寄せられています。
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『記憶屋』『彼女はそこにいる』の著者、織守きょうや氏は、「理性的な語り口で綴られる怪談が、淡々としているのに圧倒的にリアル。怪談はこうでなくては。」と評価しています。
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『撮ってはいけない家』の著者、矢樹純氏は、「生々しくも精緻な描写に、建物の奥へといざなわれる。この本を閉じた時、そこに箱はありますか。聴こえるはずのない鈴の音がしませんか。本当に箱は見当たりませんか。あなたがいるのは、箱の内側ではないですか。」と、作品が持つ独特の恐怖を表現しています。
担当編集者も、怪談アンソロジーを発表する同人サークルを運営する藍内友紀氏のホラー連作短編集である本作について、「とにかく不気味!いろいろな家の奇妙さに向き合いながら、積みあがる居心地の悪さ。そしてそれが爆発するように現れるもの。なにか、おおきなものが、ついてくるような1冊です。」と語り、その魅力を強調しています。
書籍情報
書籍の詳細は以下の通りです。
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著作者名: 藍内友紀
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イラスト: ギギギガガガ
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書籍価格: 1,793円(税込)
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電子版価格: 1,793円(税込)
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判型: 四六
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ページ数: 344ページ
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ISBN: 978-4-8399-90114
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発売日: 2026年01月21日
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シリーズ名: MPエンタテイメント
試し読みと購入はこちら
書籍の発売を記念し、マイナビ出版 文芸・小説noteでは、本書の中から5話をまるまる公開中です。購入を検討されている方は、ぜひこの機会に作品の世界観に触れてみてください。
- 試し読み: マイナビ出版 文芸・小説note
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※流通の都合により、ストアによって発売日が異なる場合があります。
著者プロフィール
藍内 友紀(あいうち ゆき)
2012年にササクラ名義で講談社主催の第五回BOX-AiR 新人賞を受賞し、『緋色のスプーク』でデビューしました。2017年には第五回ハヤカワSFコンテストに藍内友紀名義で「スターダスト・レイン」を応募し、最終候補作となり、改題した『星を墜とすボクに降る、ましろの雨』がハヤカワ文庫JAから刊行されています。その他の著書に『アジュアの死神』(講談社)、『芥子はミツバチを抱き』(KADOKAWA)、『天使と石ころ』(早川書房)があります。
マイナビ出版について

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