調査サマリー
本調査で得られた主な結果は以下の通りです。
- 「できれば失恋したくない」と回答した人は93.9%にのぼりました。
- 失恋直後、「悲しくて何も手につかなかった」と感じた人が33.1%でした。
- 失恋後に「自分の気持ちとの向き合い方がわからなかった」と回答した人は79.9%でした。
- 失恋後、「自分だけが苦しいのでは」と孤独を感じた人は73.5%でした。
- 失恋の辛さを「相談できなかった・しなかった」人は約3人に1人でした。
- 周囲からのアドバイスが「合わなかった」と感じた人は約75%に達しました。
- 「気持ちを言語化する」ことは効果的であると認識されていますが、実際に実行した人は12.8%にとどまりました。
- 失恋を通じて何らかの気づきや学びがあったと回答した人は約9割にのぼりました。
調査結果詳細
1. 「できれば失恋はしたくない」93.9%
失恋について、「できればしたくない」と思うか尋ねたところ、「とてもそう思う」(49.2%)と「ややそう思う」(44.7%)を合わせると93.9%が失恋を避けたいと考えていることがわかりました。恋愛には失恋がつきものですが、多くの人がその経験を恐れているようです。

2. 失恋直後、3人に1人が「悲しくて何も手につかなかった」
直近の失恋直後の気持ちとしては、「悲しくて何も手につかなかった」が33.1%で最も多く、「次に進まなきゃと焦った」(25.8%)、「何も感じないよう、感情にフタをした」(25.1%)と続きました。約4人に1人が感情を抑え込んでいる実態が明らかになっています。また、「『自分だけがこんなに苦しいのでは』と孤独を感じた」人も19.6%にのぼりました。
3. 失恋後「気持ちとの向き合い方がわからなかった」79.9%
失恋後に「自分の気持ちとどう向き合えばいいかわからない」と感じた人は79.9%に達しました。この結果は、失恋の本当の課題が、傷つくこと自体よりも、その後の心の整理の難しさにあることを示唆しています。
4. 失恋後「自分だけが苦しいのでは」と孤独を感じた73.5%
失恋後に「この辛さは自分だけなのではないか」と孤独を感じたことがあると回答した人は73.5%でした。多くの人が失恋の痛みを一人で抱え込んでいる様子がうかがえます。

5. 失恋の辛さを「相談できなかった・しなかった」人は約3人に1人
これまでの失恋で辛さを誰かに相談したか尋ねたところ、「相談したかったが、できなかったことが多い」(11.3%)、「ほとんど相談したことがない」(9.9%)、「一度も相談したことがない」(12.3%)を合わせると、33.5%が誰にも相談できていないことがわかりました。約3人に1人が、失恋の痛みを一人で抱えている現状です。
6. 周囲からのアドバイスが「合わなかった」約75%
失恋後に周囲からもらったアドバイスで「正直、自分には合わなかった」と感じたものは、約75%がいずれかのアドバイスが「合わなかった」と回答しました。特に多かったのは「次の人を探そう」(23.9%)と「もっといい人がいるよ」(23.4%)でした。善意からのアドバイスであっても、必ずしも当事者の心に響かないことがあるようです。


7. 「気持ちを言語化する」。やった人は少ないが、効果は高い
失恋直後に「実際にやったこと」と「振り返って効果的だったと思うこと」を比較したところ、「自分の気持ちを書き出した・言語化した」と答えた人は実際にやった人が12.8%にとどまったものの、効果的だったと感じた人は22.7%に達しました。気持ちの言語化は実行へのハードルが高い一方で、実践した人ほどその効果を実感していることが示されています。

8. 約9割が「失恋を通じて気づき・学びがあった」
失恋を通じて気づいたこと・学んだことを尋ねたところ、「特に気づいたこと・学んだことはない」と答えた人はわずか10.4%でした。約9割が失恋を通じて何らかの気づきや学びを得ており、最も多かったのは「自分の人生を大切にしようと思えた」(27.2%)でした。失恋は辛い経験でありながらも、自分自身を見つめ直し、成長する大切なきっかけになっていることがうかがえます。

なぜ今、失恋のケアが必要なのか
失恋は、脳にPTSDと同じ反応を引き起こす
国際学術誌『Journal of Affective Disorders』の研究では、失恋が脳にPTSD(心的外傷後ストレス障害)と同じ反応を引き起こすことが確認されています。また、国内調査では失恋後に1年以上立ち直れなかった経験を持つ人が約23%にのぼることから、失恋後の心のケアは、これまで見過ごされがちであった社会的な課題であると言えるでしょう。
約4割が「孤独を感じている」社会
内閣府が令和6年に実施した「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」では、孤独感があると回答した人の合計が約4割に達しています。世界保健機関(WHO)も2023年11月には、孤独・孤立の問題を「世界的な公衆衛生の優先課題」と位置づけており、日本でも2024年4月に「孤独・孤立対策推進法」が施行されるなど、社会全体でこの問題への対応が求められています。
悩みを「誰にも相談しない」若者は、欧米の2倍以上
こども家庭庁の令和5年度調査(5カ国比較)によると、悩みや心配ごとを「だれにも相談しない」と回答した日本の若者は11.2%でした。これはドイツの4.8%、スウェーデンの5%未満と比較して突出して高い水準です。本音で話す場が失われつつある現代において、セキララカードのようなプロダクトが、自分との対話や他者との本音の会話を生み出すニーズに応えています。
体験展示型イベント「失恋ミュージアム by SEKIRARA CARD」開催
「失恋ミュージアム」は、失恋によって生じた感情をただ吐き出すだけでなく、精一杯恋をした自分を称え、内省する場として提供されます。本調査データの展示に加え、約200人から寄せられた「元恋人への手紙」の展示、そして来場者自身が手紙を書いて投函できる「失恋ポスト」など、多様な角度から失恋経験を見つめ直す空間が演出されます。


「失恋ミュージアム」予約サイトはこちら:
https://luma.com/m6t2vam8
SEKIRARA CARDについて
「SEKIRARA CARD」は、対人関係を深めるためのコミュニケーションカードです。8種類のカードシリーズを展開し、InstagramなどのSNSではリール総再生回数6,000万回以上、フォロワー数約5万人を獲得しています。対話型ワークショップや映像コンテンツ制作を通じて、コミュニケーションの質向上に貢献する取り組みを進めています。

株式会社セキララカード 会社概要
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社名: 株式会社セキララカード
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代表者: 代表取締役 藤原紗耶
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設立: 2023年11月1日
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所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
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