TENGAone氏の芸術的背景
TENGAone氏は、幼い頃に訪れた米軍基地周辺の街で、アメリカンスタイルのグラフィティ文化に触れました。その影響を受け、早くからグラフィティの世界へと足を踏み入れたそうです。
近年では、ポップなキャラクターを現代社会の混乱や矛盾を象徴する「肖像」として描く一方、段ボールのように見える木材を精巧に彫り出した「フェイク段ボール」の彫刻作品で広く知られています。
展覧会『Life is Beautiful』のテーマ
本展『Life is Beautiful』では、命そのものの力強さや循環に触れた際に人が覚える崇高な感覚と、それを日常の中でほとんど意識することなく、食を楽しみ、消費しながら生きる人間の姿という、一見すると矛盾する二つの要素に焦点を当てています。これらは人間という存在の根源において共存している、とTENGAone氏は考えているようです。
アーティスト自身の原初的な体験を起点に、鑑賞者がその感覚を追体験できるようなインスタレーションを中心に、平面作品や彫刻作品を交えて構成されます。
アーティストからのメッセージ
TENGAone氏は、今回の展示に寄せて次のように語っています。
「子供の頃、父の働く食品加工工場で、命が食材へと変わる光景を目にして育ちました。それは少し怖く、同時にどこか不思議な興奮を感じるものでした。人が働くことや食べることは、命と深くつながっています。私たちは命をいただくことで生きています。この展示は、命の価値と生きる力について考える試みです。」
TENGAone氏について
TENGAone氏は東京を拠点に活動するストリートアーティストです。14歳でグラフィティを始めて以来、スプレーペイントによる表現を核に、商業施設や公共空間でのミューラルからスカルプチャー、グラフィックデザインまで、幅広い領域で制作を続けています。Art Basel Hong Kong、Frieze New York、Kaikai Kikiでの個展、六本木アートナイトなどで作品を発表し、2019年にはニューヨークの大型展「Beyond The Streets」やComplexConにも参加するなど、国際的にも活躍しています。
展覧会情報
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展覧会名:TENGAone『Life is Beautiful』
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会場:アニエスベー ギャラリー ブティック
- 東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山 2F
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会期:2026年4月11日(土)―5月24日(日)
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時間:12:00―19:00
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休廊日:月曜日(5月4日除く)
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デザイン:Azone+Associates
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詳細情報:agnes b.公式サイト
アニエスベー ギャラリー ブティックの公式Instagramアカウントもございますので、ぜひご覧ください。
アニエスベー ギャラリー ブティック公式Instagram
アニエスベーとは
フレンチカジュアルを代表するパリのブランド、アニエスベーは、流行に捉われることなく、着心地の良さやカッティングにこだわったエスプリ溢れる洋服を世界中の人々に長く愛されています。アートや映画、音楽との関わりも深く、ファッションを通じた社会活動や、海洋探査船タラ号のサポートをはじめとした環境保護活動にも積極的に取り組んでいるブランドです。
読者様お問い合わせ先:アニエスベー TEL: 0120-744800
