「合わせて作ると、世界はもっと、おもしろい」〜あらゆる境界を越えた「合作」で、未来に美しい過去を。

合作株式会社が描く「分断のない循環型社会」の夢

合作株式会社は、「行政、企業、住民といったあらゆる立場を越えた『合作(あわせてつくる)』が世界中で当たり前になり、分断のない循環型社会が実現すること」を夢として掲げています。

同社は「合わせてつくると、世界はもっと、おもしろい」をミッションに、活動を続けてきました。そして、「これからの未来に、美しい過去をつくる。」という価値観を大切にしています。これは、テクノロジーの追求だけでなく、地域と人々の営みの延長線上にある未来を丁寧に創造していくという意思が込められています。

代表の齊藤氏が2025年12月のmeetupで語った言葉には、「150年後の未来の人たちから、『あの時代の人たちが手を取り合ってくれたおかげで、今の豊かな景色がある』と言ってもらえるような仕事をしたい」という強い想いが表れています。未来を創る仕事は、未来の人に「合作の人たちが、何か美しい過去を作ってくれたね」と言ってもらえるようなものでありたいと、同社は考えています。

代表のnoteでは、この価値観を定めた背景について詳しく紹介されています。
代表のnote

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合作の原点:『リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ』

2020年に設立された合作株式会社は、鹿児島県大崎町で大崎町SDGs推進協議会の事務局業務を担うことから始まりました。大崎町は、「サーキュラー・ヴィレッジ」構想を掲げ、全てのものが循環するまちを目指しています。17回もの資源リサイクル率日本一を達成しているこの町の取り組みを活かしつつ、合作株式会社は企業と連携し、地域課題の解決を推進してきました。

しかし、資源循環の先進的な取り組みが注目される一方で、同社は「環境のことだけを切り取られないようにしたい」という想いを強く持つようになりました。環境だけでなく、地域社会やコミュニティといった重要な要素にも焦点を当てることの重要性を感じていたのです。県外からのスタディーツアー参加者と地域住民の対話の中で、「リサイクルは地域の人の幸せにつながっているのですか?」という問いが投げかけられたことは、循環型社会を考える上で大きなきっかけとなりました。

「サーキュラーエコノミー」は環境分野の取り組みと思われがちですが、経済、そしてそこに携わる「人」、暮らす「人」、つまり地域や社会の観点や構造も同時に循環型にしていくことが、“持続可能な循環型社会”には不可欠であると、同社は実体験を通して痛感しています。

リサイクルが幸せにつながるのかという問いについては、代表のnoteでも深く考察されています。
リサイクルは、幸せにつながるの?薩摩会議を通じて出た問い。

“循環”の肝は、分断の解消に真摯に向き合うこと

合作株式会社は、大崎町での取り組みを通じて、循環の真髄は異分野・異文化・多世代の連携、すなわち「分断の解消」にあると確信しています。資源循環において、つくる人、使う人、処理する人の分業が進みすぎた結果、分断が生まれ、循環の輪が繋がりにくい現状があります。これは経済や社会の分野でも同様であり、人と人との連携、官民連携や異業種交流が極めて重要だと考えられています。世代間や価値観の違いによって生じる非効率な分断を解消することが、地域活性化の鍵を握ると同社は見ています。

5つの事業が繋ぐ「共創」のカタチ

現代社会に存在する「分断」を持続可能な未来へのボトルネックと捉え、合作株式会社は分断を繋ぎ直し、新たな価値を生み出すために、現在5つの領域で事業を展開しています。

  • 官民共創の仕組み『寄附設計ラボ』

    寄附設計ラボ

    企業版ふるさと納税を活用し、自治体と企業が社会課題の解決策をゼロから共創するサービスです。公金だけでは難しい「挑戦的なプロジェクト」を可能にし、地域と企業が本質的なパートナーとして手を取り合う場をデザインします。

  • 動静脈産業の連携『バラシンピック』

    バラシンピック

    「つくる人(動脈産業)」と「処理する人(静脈産業)」の分断を解消する体験型競技です。エンターテインメントを通じて、製品設計と資源循環の現場を対話で繋ぎ、楽しみながら循環型社会への変革を促します。

  • 『地域おこし協力隊』制度の活用支援

    地域おこし協力隊

    自治体と移住者の間に起こるミスマッチという「負の循環」を断ち切り、想いを持った人材が地域で自律的に活躍できる「正の循環」へと変えていきます。
    活動内容(一部)紹介note記事

  • 循環のまちづくり『Circular Village Designing』

    Circular Village Designing

    リサイクル率日本一を17回取得している大崎町をフィールドに、クリエイターや企業、住民が一体となり、環境・経済・社会が調和した「わくわくする循環」を形にします。
    2025年度実施した3-Day Designing Campのレポートは以下よりご覧いただけます。

  • 鹿児島県・大隅地域の今を伝える、地域をつなぐ『タダイマ、オオスミ。』

    タダイマ、オオスミ。

    高齢化や人口減少が深刻化する大隅地域で、都市と地域をつなぐイベントやメディアを通して、大隅にルーツを持つ人々や移住を考える方々に向けてリアルで魅力的な「いまの大隅」を届け、人を繋ぐ活動を企画・運営しています。
    2025年度開催「全力オカエリナ祭」動画

これらの事業の詳細は、合作株式会社のnoteおよび代表のnoteで紹介されています。

「0→1」から「1→10」へ、共に歩んでいただけるパートナーのみなさまへ

合作株式会社は今、創業期の試行錯誤を経て、事業を「続けられるように強化していく」フェーズへと進んでいます。同社の役割は、“合作(あわせてつくる)”や“共創”を生み出す仕組みを作り、その想いを持つ人たちが地域でしっかりと挑戦できるフィールドをデザインすることです。

「自分にないものを持っている人と合作することほど、おもしろいことはない」と同社は確信しています。一人の力では解決できない課題も、異なる才能や想いを持ち寄れば、必ず乗り越えられるでしょう。この夢に共感し、「理想」を「社会実装」したいとお考えの企業・自治体は、ぜひ同社へお問い合わせください。

合作株式会社について

合作株式会社ロゴ

  • 所在地:鹿児島県大崎町

  • 代表取締役:齊藤 智彦

  • 設立:2020年7月

  • 事業内容:大崎町SDGs推進協議会事務局運営、地域おこし協力隊活用支援、サーキュラーエコノミー推進支援(バラシンピック)、官民連携支援(寄附設計ラボ)、関係人口創出支援など。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。合作株式会社は、この夢の実現を本気で目指しています。