観音寺市とエプソン販売が「地域活性化起業人」派遣協定を締結 – デジタル技術で地域の未来を拓く

自然と歴史に恵まれた観音寺市

観音寺市は、香川県の西端に位置し、瀬戸内海に面した西讃地域の中心都市です。豊かな自然に恵まれ、三豊平野や有明浜が広がり、南には讃岐山脈の雲辺寺山がそびえ立ちます。また、琴弾公園内の「銭形砂絵(寛永通宝)」や、四国霊場第68番札所「神恵院」、第69番札所「観音寺」など、歴史的・文化的な資源も多く有しています。これらの地域資源や産業を背景に、観音寺市は地域の特性を活かした多様な事業を展開しています。

観音寺市の詳細については、以下のホームページをご覧ください。
https://www.city.kanonji.kagawa.jp/

観音寺市の銭形砂絵と地図

エプソン販売の社会貢献と地域価値創造への取り組み

エプソン販売株式会社は、「社会課題解決に貢献し、お客様とともに永続的な価値を創出する企業」を目指しています。これまで、プリンターやプロジェクターといった製品を活用したソリューション提供を通じて、環境負荷の低減や業務効率化など、社会課題の解決に取り組んできました。近年では、地方自治体との連携を強化し、GX(グリーントランスフォーメーション)やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による地域価値創造にも力を入れています。

エプソン販売の取り組みについては、以下のホームページをご覧ください。
https://www.epson.jp/

「地域活性化起業人制度」とは

総務省が創設した「地域活性化起業人制度」は、都市部の企業に所属する人材を地方自治体へ一定期間派遣し、地域の課題解決や活性化に取り組むことを目的とした制度です。この制度を通じて、都市と地方の連携が促進され、新たな人の流れや地方創生が期待されています。

協定に基づく具体的な取り組み

今回の協定では、観音寺市のDX推進計画に基づき、多岐にわたる施策が実行されます。主な取り組みは以下の通りです。

  • DX推進計画に基づく施策の実行支援

  • 地域産品のブランド化に向けた商品パッケージデザインおよびプロモーションの企画・制作支援

  • VR・AR技術を活用した職場体験による市内企業の人材確保支援、ならびに観光ツアーの企画および運営支援

  • VR技術などを活用した体験型出前授業の企画、開催および運営支援

  • DX推進人材の育成、ならびに研修およびセミナーの企画、開催および運営支援

  • SNSを活用した動画コンテンツの企画、制作および配信支援、ならびにデジタル人材の育成支援

これらの取り組みは、令和8年4月1日から最長3年間を予定しており、観音寺市の持続可能な発展に貢献することを目指しています。

両者のコメントにみる未来への期待

観音寺市の佐伯明浩市長は、人口減少や行政ニーズの多様化が進む中で、デジタル技術を活用した業務効率化と地域の魅力発信の重要性を強調しています。この協定により、エプソン販売の知見を借りながら、行政サービスの質の向上とDX推進体制の構築を目指し、「訪れたい」「住んでみたい」と感じてもらえる観音寺市の実現につなげたいと述べています。

エプソン販売の栗林治夫代表取締役社長は、今回の協定が官民連携による持続可能なまちづくりの実現をさらに前進させると考えています。派遣される社員が観音寺市役所の一員として、DX推進計画の実行支援や人材育成に取り組み、VR・AR技術を活用した教育、観光、地域産業の魅力発信を支援することで、地域の未来をともに創るパートナーとして進化していくと語っています。

この官民連携による取り組みは、観音寺市におけるデジタル変革と地域活性化の大きな一歩となることでしょう。