カクイチが鹿嶋市にガレージを寄贈、企業版ふるさと納税で全国初の創業支援モデルを構築

「チャンス区画」とは

「チャンス区画」は、鹿島神宮周辺での実店舗開業を目指す起業家を対象とした創業支援事業です。最大2年間、キッチンカーと活動拠点となるガレージが貸与され、経営や販促に関する伴走支援も提供されます。この事業の大きな特徴は、入居者の初期投資と月額費用を大幅に抑えられる点です。

企業版ふるさと納税の物納を活用し、自治体が主体となってキッチンカー型チャレンジショップを運営するこのモデルは、鹿嶋市によると全国初の取り組みです。

カクイチが担う役割

カクイチは本事業において、ガレージ製品を企業版ふるさと納税(物納)として鹿嶋市に寄贈しました。これにより、入居者が活動拠点として使用するガレージ施設の整備費用を実質ゼロにすることができ、創業のハードルを低くすることに貢献しています。

創業140年の歴史を持つカクイチにとって、ガレージは単なる収納空間ではなく、人が夢を育む「場」であるという考えがあります。製品を提供するだけでなく、その先の地域の変化に継続的に関わっていくことを大切にしています。

株式会社カクイチ 代表取締役社長 田中 離有氏のコメント

カクイチ代表取締役社長 田中 離有氏

株式会社カクイチの代表取締役社長である田中 離有氏は、このプロジェクトについて次のようにコメントしています。「かつて地方クラブから常勝軍団へと進化した”奇跡のチーム”鹿島アントラーズのように、鹿嶋から世界へ羽ばたく挑戦者を生み出したい。そのための”場”がこのチャンス区画です。私たちはガレージという器を提供するのではなく、挑戦の舞台をつくります。ここから始まる一歩が、やがて鹿嶋の新しい伝説になると信じています。」

株式会社カクイチについて

1886年(明治19年)に創業し、140年の歴史を持つ総合メーカーです。倉庫ガレージ、ホース、ナノバブル、太陽光、MaaSなど多岐にわたる事業を展開し、製造から販売、施工までを一貫して手がけています。全国に販売・施工ネットワークを持ち、自治体や地域事業者との連携実績も豊富です。

カクイチは、全国の自治体と連携しながら、地域が抱える課題に対して「提案して終わり」ではなく、ともに考え、ともに走り続けることを大切にしています。今回の企業版ふるさと納税による取り組みもその一つであり、製品が地域の挑戦者を支える「場」として直接機能するこのモデルは、カクイチが考える地域との関わり方の新たな形を示しています。

公式サイト:https://www.kaku-ichi.co.jp/

「チャンス区画」概要

  • 所在地: 茨城県鹿嶋市宮中1丁目9-25

  • 支援内容: キッチンカーの貸与、経営・販促の伴走支援、実店舗開業支援

  • 主催: 鹿嶋市経済振興部 商工観光課

  • 運営事務局: 株式会社KX

公式サイト:https://kashima-chance.site/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kashima.chance.site/