認定NPO法人SETの「応援がギフトに」クラウドファンディング、380名の支援で目標165%達成

支援が「ギフト」となる仕組み

このクラウドファンディングは、単に活動資金を集めるだけでなく、支援を次の挑戦者へとつなぐ「ギフト」として設計されました。全国から集まった380名の支援者からの総額4,145,000円は、現在制作中の書籍(仮題)『縁がめぐるまちづくり』として形を変え、地域で挑戦を続ける100名以上の若者たちへ届けられる予定です。

書籍では、SETがこれまでに地域で実践してきた取り組みや、地域で活躍する人々の経験がまとめられています。具体的には、人が地域と出会い、関わりを深めるプロセス、応援が循環するコミュニティの築き方、そして人と地域の関係性が育っていく過程が描かれており、地域が変容していく様子を伝える一冊となるでしょう。

「地域の挑戦者」を募集中

現在、この「ギフト」としての書籍を受け取り、さらに挑戦を続ける人同士のネットワークを築くための「地域の挑戦者」が全国から募集されています。

対象となるのは、地域で活動を始めたばかりの方、これから地域での挑戦を考えている方、そして地域での活動を続けていく仲間との出会いを求めている方々です。

募集の詳細はこちらで確認できます。
地域の挑戦者 募集詳細

SET設立15周年の日にプロジェクトが完了

クラウドファンディングの最終日である3月13日は、認定NPO法人SETが設立されてからちょうど15周年の記念日でもありました。2011年の東日本大震災をきっかけに活動を開始したSETは、これまで若者と地域が出会い、関係性を育む機会を広げてきました。

理事長の三井俊介氏は、今回のクラウドファンディングについて「危機感や課題を強く訴えるのではなく、希望や願い、応援やつながりを伝えるプロジェクトにしたいと考えていました」とコメントしています。また、「地域で頑張る若者を、みんなで応援する社会」が実現すれば、日本の地域はきっと希望を持てる未来になるとの展望を語りました。SETは、この15周年の節目に、支援者とともに次の15年に向けて新たな挑戦を続けていく意向を示しています。

認定NPO法人SETについて

SETは「一人ひとりの“やりたい”を“できた”に変え、日本の未来にGoodなChangeを起こす」をミッションに掲げ、2011年の東日本大震災以降、岩手県を中心に若者と住民が共に学び合う仕組みを構築してきました。修学旅行民泊や大学生・社会人向けプログラム、地域コミュニティづくりなどを通じ、若者が地域の日常に関わり、住民と共に学び合う“続く関係”を育んでいます。2024年度は年間5,000人以上が参加し、現在では岩手県のみならず複数地域で活動を展開しています。若者の成長と地域の活力を同時に生み出しながら、人と地域の関係性そのものを基盤とした、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。

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