クラシックと現代を架ける若き才能・山田周。「Nissha Music Studio」でくるりツアー参加でも注目された演奏を披露

若手ヴァイオリニスト山田周の魅力

1999年京都生まれの山田周さんは、洛星高校、京都市立芸術大学を卒業後、KOBE国際音楽コンクール優秀賞・神戸新聞社賞を受賞するなど、クラシック界で確かな研鑽を積んできました。その一方で、ポップスやロックといった現代の音楽フィールドにも積極的に活動の幅を広げています。2025年末から2026年初頭にかけて開催されたくるりツアー『くるりツアー25/26 ~夢のさいはて~』への参加も大きな話題となり、ジャンルを横断する演奏家としての注目度が高まっています。

Nissha Music Studioでの共演とプログラム

今回のNissha Music Studioでは、チェリストの谷口晃基さんとの共演が実現しました。プログラムには、バッハの《無伴奏ソナタ第1番よりアダージョ》やラヴェルの《ヴァイオリンとチェロのためのソナタ》といったクラシックの名曲がデュオで披露されています。

ヴァイオリンとチェロの演奏風景

さらに、山田周さん自身のオリジナル作品である「無様」「声がききたくなった」「庭師と曇り空」「oh my love」の4曲がソロ演奏で収録されました。クラシックの伝統と自身の創造性を同一プログラムで提示する構成は、山田さんの音楽に対する現在の姿勢を象徴するものと言えるでしょう。

収録は、NISSHA株式会社のオフィス内で実施されました。企業空間を音楽スタジオへと転換するこの試みは、映像作品としての新たな可能性を示す、Nissha Music Studioならではの特徴です。

特別インタビューで創作の核心に迫る

今回の配信では、山田周さんと一般財団法人NISSHA財団の鈴木順也理事長による特別インタビューも公開されています。このインタビューでは、山田さんがヴァイオリンの道へ進んだきっかけ、オリジナル楽曲が生まれた背景やインスピレーションの源泉、ジャンルを越境する活動の実情、そして若き才能の日常に至るまで、深く掘り下げられています。演奏だけでなく、山田さんの創作の核心に迫る貴重な内容となっています。

山田周さんと鈴木順也理事長の対談

インタビュー動画の後半部分は、以下のリンクよりご覧いただけます。
https://curtaincall.media/archive/detail/9154b820-0643-11f1-b10d-0d899e33aaa3

出演者プロフィール

山田周(やまだあまね)

1999年京都生まれ。洛星高校・京都市立芸術大学卒業。KOBE国際音楽コンクール優秀賞・神戸新聞社賞を受賞。ソリストとして下野竜也氏と共演、水戸室内管弦楽団や中部フィルハーモニー管弦楽団にコンサートマスターとして客演するなど、クラシックでの実績を多数持ちます。
現代曲の初演、アイドルやポップスからメタルまで幅広いジャンルのライブサポート、アレンジ、レコーディングも手掛け、2026年にはくるりZeppツアーに参加しました。現在はギタリストとしても活動しています。

山田周氏のポートレート

谷口晃希(たにぐちこうき)

福岡県北九州市出身。10歳よりチェロを始め、京都市立芸術大学を卒業。琵琶湖フィルハーモニー管弦楽団とドヴォルザークのチェロコンチェルトを共演した経験を持ちます。現在、大阪芸術大学演奏要員、同志社女子大学演奏要員を務め、プロオーケストラへの客演や室内楽を中心に活動しています。

谷口晃希氏のポートレート

一般財団法人NISSHA財団について

一般財団法人NISSHA財団は、文化・芸術の継承、振興、向上発展に寄与することを目的としています。2025年に立ち上げたNissha Music Studioでは、財団の所在地やゆかりのある場所を舞台に、若手ミュージシャンの演奏やパフォーマンスを収録し、その映像を配信しています。これにより、ミュージシャン自身の個性と可能性を表現する場を提供し、異なるジャンルの表現者とのコラボレーションを促進することで、文化・芸術のさらなる活性化を目指しています。

Nissha Music Studioの公式サイトはこちらです。
https://www.nissha-foundation.org/music-studio/

一般財団法人NISSHA財団の公式サイトはこちらです。
http://www.nissha-foundation.org