福山の新しい「ばら」の愛称を投票で決めよう
「ばらのまち福山」として知られる福山市では、2025年に開催された世界バラ会議福山大会を記念し、選定された2つのばらの愛称を一般投票で決定します。投票期間は2026年3月23日(月曜日)までです。
この愛称募集には、大会記念ばらに698件、市長賞受賞ばらに665件の応募が寄せられ、その中からそれぞれ7点の候補が選定されました。これらのばらが多くの人々に親しまれ、「ばらのまち福山」のPRにつながることを目指しています。
愛称の投票受付中のばら
大会記念ばら(販売品種名:シュガー キャンディー ローズ)

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作出者: メイアン・インターナショナル社(フランス)
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系統: フロリバンダ
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花色: オレンジにピンクの覆輪
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花の大きさ、花形: 中輪、半八重咲き
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特徴: 病害虫に強く、開花連続性が高い品種です。開花枝が長く伸びず、株全体がコンパクトにまとまります。
愛称の候補と込められた想いや理由:
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(1) キャンディーローズフクヤマ: 品種本来の名称の可愛らしさに着目し、親しみやすさを表現。
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(2) サンライズふくやま: ばらの色から日の出を連想。福山の明るい未来と発展への願いを込めています。
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(3) ハートローズふくやま: 福山市民や関係者の温かい心、喜び、親切なもてなしの心を表現。花の色彩が大会を祝福する心を象徴しています。
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(4) ピースふくやま: 明るいオレンジ色と咲き誇る姿が平和な日常と幸せを表し、福山の戦後復興のシンボルとして、世界の平和への願いを込めています。
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(5) ワールドローズふくやま: 覚えやすく世界的なイメージ。「世界のばら」として、世界バラ会議を記念するばらにふさわしいとされています。
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(6) ワールドローズふくやま2025: 世界バラ会議が開催された記念の年号を入れることで、レガシーを後世に残したいという願いが込められています。
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(7) World Rose FUKUYAMA: 世界に「ばらのまち福山」を広めるきっかけとなった大会の記念ばらとして、「世界(World)」の名を冠しています。
市長賞受賞ばら(販売品種名:雨ニモマケズ・ノースアイボリー)

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作出者: 吉池 貞藏(日本)
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系統: フロリバンダ
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花色: クリーム・イエロー
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花の大きさ、花形: 中輪、ロゼット咲き
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特徴: 病害虫に強く、香りが高いばらです。花枝も長く伸びない品種です。
愛称の候補と込められた想いや理由:
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(1) 雨ニモマケズ・シャイニーふくやま: 困難にも負けず輝き続けるばらをイメージ。クリームイエローの光のような色で、福山の未来や市民の心を照らすことを願っています。
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(2) 雨ニモマケズ・ハピネスふくやま: クリームイエローの明るい色が町を爽やかに彩り、福山市民の幸福な気持ちを育むことを信じて「ハピネス」を加えています。
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(3) 雨ニモマケズ・ばらのまち福山: 「雨ニモマケズ」が伝える困難に負けない精神力、他者への深い思いやり、心の豊かさの追求が、ばらのまち福山市民にふさわしいとされています。
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(4) 雨ニモマケズ・ふくやま2025: 世界バラ会議開催の記念の年号を入れています。
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(5) 雨ニモマケズ・フレンズふくやま: ばらの花同士の絆、バラを愛する人々の絆、そして植物と福山の絆を深めるイメージが込められています。
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(6) 雨ニモマケズ・ミルキーふくやま: 白くきれいな色から「ミルキーウェイ(銀河)」を連想しています。
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(7) 雨ニモマケズ・ミルキーウェイふくやま: 地上のクリームイエローのばらと天空の銀河の組み合わせに、生きとし生けるものの幸せへの願いを込めています。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」から着想を得ており、花巻市から福山、そして世界へとつながる思いが表現されています。
投票期間と方法
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投票期間: 2026年3月23日(月曜日)まで
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投票方法: 下記のウェブサイトから投票できます。
注意事項: 投票は1人1回までです。
愛称の決定について
一般投票の結果、最も多く得票した作品が「愛称」として決定され、2026年5月に発表される予定です。
福山市について
福山市は、広島県の東南部に位置し、人口約45万人の拠点都市です。温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」として知られています。2025年には世界バラ会議福山大会が開催されました。また、日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、築城400年を迎えた「福山城」、国宝を有する「明王院」などの名所があります。産業面では、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、「ものづくりのまち」として発展しており、特にデニム生地は世界のハイブランドでも高い評価を得ています。



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