「ハチスタ」の目指すもの
「ハチスタ」という名称は、8bitNewsの「8」と、秋田犬ハチ公の故郷である大館の「ハチ」、そして「スタジオ」を掛け合わせて名付けられました。スタジオのセットには、大館の特産品であるとんぶりや、伝統的な祭り「アメッコ市」の飴をイメージした電飾が施され、地域の特色が随所に感じられます。
単なる撮影スペースに留まらず、「ハチスタ」は以下の4つの機能を目指しています。
- 地域課題を可視化する報道拠点
- 若者がメディアで働ける雇用の場
- 行政・生産者・市民が対話する場
- 地域企業と全国・世界をつなぐ発信基地

地域に「仕事」を創出する
「ハチスタ」の設営に際しては、メディア業界での就職を希望する地元の若者が正社員として雇用されました。これまで「メディアで働くには都市部へ出る必要がある」と考えられがちだった状況に対し、故郷に暮らしながら報道・映像制作・配信に携われる環境を整備することで、大館モデルとして、人口減少に直面する地域における新たな雇用創出の形を生み出すことが期待されています。

オープン前から活発な地域発信
「ハチスタ」は、スタジオオープン前から地域に根差した情報発信を積極的に展開しています。例えば、以下のようなテーマで動画が公開されています。
これらの活動を通じて、地域の災害、伝統文化、一次産業、行政の取り組みなどが、即時性と対話性をもって発信されています。


なぜ大館が選ばれたのか
秋田県大館市は、人口減少や産業構造の変化という課題に直面しながらも、強いコミュニティ力と豊かな伝統文化を持つ地域です。8bitNewsは、大館市を「東京一極集中型メディア構造からの転換」「地方分散型メディアネットワークの構築」「地域と世界をつなぐ情報循環モデルの確立」というビジョンを実現するための象徴的な拠点の一つと位置づけています。
合同会社いしころが手掛ける「MARUWA三角」は、これまでも地域に新しい人の流れと創造的な活動を生み出してきた場所であり、「ハチスタ」はその理念と連動する形で誕生しました。
2024年9月には、全国最年少の27歳で石田健佑市長が当選し、以来、企業育成や産業創造に向けた様々な取り組みがスタートしています。8bitNewsは自治体とも連携しながら、地域の発展に貢献していくことでしょう。


8bitNews代表 堀潤氏のコメント
8bitNews代表の堀潤氏は、「地域には、まだ語られていない物語が数多くあります。ハチスタは、地方の課題を“消費”するのではなく、地域とともに未来をつくるための拠点です。若者が地元で誇りを持って働ける環境をつくり、大館から全国、そして世界へ発信していきます。」とコメントしています。

今後の展望
「ハチスタ」は、大館発の新しいローカルメディアモデルとして、持続可能な地域発信の形を模索していきます。今後の展開として、地域密着ドキュメンタリー制作、若者向け映像ワークショップの開催、地域企業・生産者との共創コンテンツ制作、全国拠点との連携による分散型配信モデルの強化などが挙げられています。
共に地域の発信をしたいと考える方は、info@8bitnews.org までお問い合わせください。
8bitNewsの活動については、公式YouTubeチャンネルもご覧いただけます。



この記事へのコメントはありません。