神戸での滞在と温かい支援
1868年の神戸(兵庫)港開港以降、国際都市として発展してきた神戸のまちは、多くの外国人を受け入れてきました。ユダヤ難民たちが携えていたビザは「日本通過ビザ」であり、本来長期滞在は認められていませんでしたが、神戸ユダヤ協会の保護や歴史学者・小辻󠄀節三氏らの尽力により、多くの難民が神戸で一定期間を過ごすことができました。市井の人々からの温かい支援を受けながら、彼らは生活を営んだとされています。
貴重な写真群『流氓ユダヤ』
当時の大阪を拠点に活動していたアマチュア写真家の団体「丹平写真倶楽部」のメンバーは、神戸に滞在するユダヤ難民たちのありのままの姿を写真に収めました。この写真群は『流氓ユダヤ』と呼ばれ、神戸の歴史を知る上で貴重な史料であると同時に、写真作品としても高く評価されています。

安井仲治《流氓ユダヤ(母)》1941年 兵庫県立美術館所蔵

田淵銀芳《流氓ユダヤ(男)》1941(2012)年 兵庫県立美術館蔵

省線高架付近より東亜道路北方を望む 昭和10年 神戸市文書館蔵

元町通6丁目 昭和12年 神戸市文書館蔵
※本展では写真作品を複製したパネルでご紹介します(元の写真作品は出品されません)
企画展詳細
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期間:令和8年3月14日(土)~6月14日(日)
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場所:人道の港 敦賀ムゼウム 企画展示室(福井県敦賀市金ケ崎町23-1)
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開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
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休館日:水曜日(祝日の場合はその翌日)
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開館日の詳細情報は、人道の港 敦賀ムゼウムのウェブサイトをご確認ください。
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入場料:大人500円、小学生以下300円(20名以上の団体は2割引)
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障がい者及び介護者1名・4歳未満は無料です。
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上記入場料で常設展・企画展の両方をご覧いただけます。
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主催:人道の港 敦賀ムゼウム
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協力:神戸市文書館
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後援:イスラエル大使館
企画展関連講演会
企画展の開催に合わせ、関連講演会「流氓ユダヤの神戸-ユダヤ難民と丹平写真倶楽部」も実施されます。
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講師:加藤 哲平氏(九州大学助教)
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日時:令和8年3月15日(日)15:00~16:30(14:40開場)
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場所:人道の港 敦賀ムゼウム 研修室
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定員:先着50名(要事前申込)
- 警備の都合上、運転免許証やマイナンバーカード等写真付き身分証の提示が必要となる場合があります。また、手荷物検査等が行われる場合もありますので、ご協力をお願いいたします。
人道の港 敦賀ムゼウムについて
人道の港 敦賀ムゼウムは、明治から昭和初期にかけてヨーロッパとの交通の拠点であった敦賀港の歴史を伝える資料館です。1920年代のポーランド孤児や、1940年代の「命のビザ」を持つユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港として、その史実を分かりやすく紹介しています。展示資料、アニメーション、映像を組み合わせ、「命の大切さ」と「平和の尊さ」を来館者に発信しています。



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