超高齢社会を生き抜くための新しい視点
本書は、世界中で進む高齢化の状況を踏まえ、認知症、転倒、フレイル(虚弱)、そして自立性の喪失といった課題にどう向き合い、防いでいくかを探ります。「上手に老いる」とは、困難に直面しても立ち直る力であるレジリエンスを育むこと。これまでの「老化」に対する常識を覆し、年齢を重ねることを前向きに捉えるための具体的な方法が提示されています。
専門家が推薦する一冊
日本ユマニチュード学会代表理事であり、国立病院機構東京医療センター総合内科医長を務める本田美和子医師も本書を推薦しています。


本書で語られるテーマ
『The Gift of Aging じょうずに老いる』では、以下のような多岐にわたるテーマが章立てで深く掘り下げられています。
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目的を持つことの大切さ
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自主性としなやかな変化の受け入れ方
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引退後の心身の健やかさや幸福感
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人とのつながりの重要性(ユマニチュード)
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社会的孤立がもたらすリスク
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骨、血管、筋肉の健康維持とフレイル予防
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介護者になった際の心構え
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死を恐れず、おだやかな最期を迎えるために
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悲嘆と喪失への向き合い方
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老いの平等と楽観主義の力
著者紹介
マーシー・コットレル・ハウル
生物学者であり、8冊の受賞作を持つ著者です。そのうち2冊は「人間の精神の最高の価値を肯定する本」に贈られるクリストファー賞を受賞しています。ニューヨーク・タイムズ紙、LAタイムズ紙など、多数のメディアに寄稿するオピニオン・ライターとしても活躍しています。
エリザベス・エクストロム
医学博士、公衆衛生学修士。米国内科学会最高栄誉会員で、オレゴン健康科学大学の一般内科・老年医学部門の老年医学主任を務めています。太極拳が転倒を50%減らし、記憶力テストのスコアを向上させることを明らかにするなど、世界中で転倒予防と健康的な加齢に関する会議やワークショップで指導を行っています。
久野 郁子(くの いくこ)
1965年長崎県生まれの英米文学翻訳者。主な訳書に『ブラッドシュガー』サッシャ・ロスチャイルド(KADOKAWA)、『大統領失踪』ビル・クリントン&ジェイムズ・パターソン(共訳、早川書房)などがあります。
書誌情報
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タイトル:『The Gift of Aging じょうずに老いる』
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著者:マーシー・コットレル・ハウル/エリザベス・エクストロム
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訳:久野郁子
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定価:2,200円(本体2,000円+税)
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発売日:2026年2月26日(木)
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判型:四六変形判
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ページ数:216ページ
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ISBN:978-4-04-116910-0
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発行:株式会社KADOKAWA
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KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000734/



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