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株式会社アブストラクトエンジンが新体制へ移行、クリエイティブエージェンシーとして活動を強化

新体制の概要

新体制では、「アブストラクトエンジン」を活動母体とし、それぞれ異なる専門性を持つ「ライゾマティクス」、「パノラマティクス」、「フロウプラトウ」の3つのブランド/チームを擁します。この統合により、企業戦略・ブランディングから、デバイス開発や映像表現といった具体的なアウトプット、さらには都市・地域における社会実装まで、多岐にわたる領域をカバーする強固なクリエイティブ体制が整いました。

株式会社アブストラクトエンジンの事業内容は以下の通りです。

  • 社会・事業課題の発見と定義、リサーチ

  • コンセプト開発、企画設計

  • オンスクリーン制作(Web、映像、グラフィック)

  • 展示・空間・プロダクトなどのフィジカル制作

  • 体験設計・コンテンツ開発

  • プロジェクトマネジメント・実装支援

従業員数は50名で、東京都渋谷区に所在地を置いています。

各ブランド/チームの紹介

Abstract Engine

企業や自治体、行政の課題を起点に、戦略から表現まで一貫して手がけるクリエイティブエージェンシーです。リサーチや構想段階から参画し、オンスクリーン、フィジカル、コンテンツなど多様なアウトプットを横断的に企画・設計・実装します。3つの専門ブランド/チームとの連携により、複雑で高度なプロジェクトにも対応し、構想を現実へと繋げ、社会に新たな循環を生み出すことを目指しています。

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Rhizomatiks(ライゾマティクス)

人とテクノロジーの関係を探求し、新しい表現を生み出すクリエイティブコレクティブです。技術と表現の可能性を探求する研究開発要素の強い実験的なプロジェクトを中心に、外部のアーティストやクリエイター、研究者、科学者とのコラボレーションを通じて、R&Dプロジェクトや作品制作を行っています。アート/インスタレーション制作、新しい表現技法・メディアの研究開発、社会・文化・テクノロジーを横断した表現の探究など、多岐にわたるプロジェクトを手がけています。
主宰は真鍋大度氏と石橋 素氏です。

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Panoramatiks(パノラマティクス)

クリエイティブ・アクションを掲げ、産官学を横断して地域デザイン、都市開発、アートプロジェクトなど幅広い領域で活動するデザインコレクティブです。まち、行政、企業などの課題に対し、デザインの力で解決を目指し、リサーチからコンセプト策定、計画立案、実装まで既存の枠組みを超えて設計・実行します。文化と経済を両輪で駆動させ、哲学の一貫した活動と領域を越えた共創を通じて、より良い方向へ社会を動かすことを目指しています。
主宰は齋藤精一氏です。

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Flowplateaux(フロウプラトウ)

表現と体験の可能性を拡張し、課題解決に導くデザインコレクティブです。オンスクリーンからフィジカルまで多層的な領域を横断し、クライアントと協働しながら新しいクリエイティブを開拓します。媒体ごとに断絶しがちな視覚・情報・身体性を連続的に捉え、グラフィック、UI、空間、サイネージなど媒体の枠を越えたアプローチにより、表現と体験の可能性を確実かつ柔軟に拡張します。プロジェクトごとに最適なアウトプットを導き出します。
主宰は木村浩康氏です。

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役員紹介

代表取締役 齋藤精一氏

齋藤精一氏のポートレート

パノラマティクス主宰。コロンビア大学建築学科で建築デザインを学び、2006年に株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。2020年には「CREATIVE ACTION」をテーマに、産官学を越境した地域デザインや都市開発、アートプロジェクトを手がけるデザインコレクティブ「パノラマティクス」を結成しました。
2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター、2023年よりグッドデザイン賞審査委員長、2024年よりKK線再生プロジェクト共創プラットフォームコンダクター、2026年開催の「東京都国際文化芸術祭」の企画・制作など、多方面で活躍しています。

取締役 石橋 素氏

石橋素氏のポートレート

ライゾマティクス主宰。株式会社アブストラクトエンジンの取締役も務めます。東京工業大学制御システム工学科、国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]を卒業し、2011年よりライゾマティクスを共同主宰。デバイス、ハードウェア制作を主軸に、パフォーマンス作品、ライブエンターテイメント、インスタレーションなど多領域で活動しています。アンリアレイジ、ドルチェ&ガッバーナなどのファッションブランドとの協業や、Perfumeとのドローンや4輪オムニ台車などの独自デバイスを用いた演出開発なども手掛けています。アルスエレクトロニカ、カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル チタニウムグランプリ、文化庁メディア芸術祭大賞など、数々の賞を受賞しています。

取締役 片寄裕市氏

東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社 代表取締役 マネージング・パートナー。東京理科大学大学院修士課程修了後、第一生命保険相互会社、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社にて、オルタナティブ投資およびストラクチャード・ファイナンス関連の投資業務に携わりました。2015年には学校法人東京理科大学のインキュベーション事業を担う東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社の設立に参画し、代表取締役に就任。その後、東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社の設立に伴い、代表取締役マネージング・パートナーに就任しました。一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会オープンイノベーション委員会産学連携部会メンバー、文部科学省アントレプレナーシップ推進大使も務めています。

社名「Abstract Engine」に込められた思い

社名「Abstract Engine」は、フーコーやドゥルーズ、ガタリによって論じられた普遍的で非公理的な思想から派生した概念「abstract machines(抽象機械)」に由来しています。「抽象機械」が構造を固定せず、あらゆる要素の間に新たな関係性を生み出す“力”としてのシステムを意味することから、大きな哲学のうねりを失った現代において、「機械(machine)」ではなく「社会を動かす力(engine)」として機能すべきという思いが込められています。この名のもとに、実証実験と社会実装をさらに推し進めていくとのことです。

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