番組内容:カリスマ亡きあとの劇団の軌跡
1967年に新宿・花園神社の紅テント公演で演劇界に革命を起こし、「アングラ演劇」として一世を風靡した唐十郎。彼は1989年に劇団唐組を設立し、日本各地から集まった若者たちと共に寝食を共にしながら俳優修行と旅公演を続けてきました。しかし、2024年5月に座長の唐十郎が逝去。番組は、カリスマの面影を胸に唐演劇を追求するベテラン俳優たちと、歳の差25を超える若手たちが残された劇団の7か月にわたる舞台裏に密着します。


ナレーションは俳優・柄本時生
本番組のナレーションは、俳優の柄本時生さんが担当します。
柄本時生さん プロフィール
1989年10月17日生まれ、東京都出身。2003年、映画 Jam Films S『すべり台』(2005年公開)のオーディションに合格しデビューしました。2008年の出演作品で第2回松本CINEMAセレクト・アワード最優秀俳優賞を受賞されています。近年の出演作品には、舞台『峠の我が家』『泣くロミオと怒るジュリエット2025』、映画『PERFECT DAYS』Wim Wenders監督、ドラマ『PORTAL-X~ドアの向こうの観察記録~』(WOWOW)、『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』(テレビ東京)、『連続テレビ小説 ばけばけ』(NHK)などがあります。

柄本時生さんのコメント
柄本時生さんは、今回のナレーション収録について「これまで経験してきた中でも非常に楽しく取り組めたお仕事でした」と語っています。唐組の稽古場や劇団員の姿を追った映像から、「彼らが“劇場の時代”を今も生きている存在だということ」を改めて感じたとのことです。
「学生運動の余熱が残る時代に生まれた唐十郎さんの演劇が、世代を超えてアンチテーゼとして繰り返されながら継承されてきた。その歴史やエネルギーを、映像を通して強く実感しました。」と、唐組の持つ特別な熱量に触れています。また、自身の幼い頃から身近にあった劇団の風景を思い出し、懐かしさを感じたとも述べています。

「表現を受け継ぐ」ことの難しさや、長年唐組を支える久保井さんの姿から伝わる「続けることの尊さや葛藤の大きさ」に、演劇の面白さや時代性を感じたそうです。そして、「僕自身、演じることへの“戦い続ける姿勢”の大切さを改めて感じました」と、俳優としての自身の姿勢にも言及しています。7ヶ月にわたる唐組の歩みを「声」で伝えながら、多くの人に「こんなにすごい劇団が今も存在していること」を知ってほしいと願っており、「ぜひ番組をご覧いただき、できれば実際に足を運んで唐組の演劇を“体験”してほしいです。何が起きているのかすぐにはわからない——その“得体の知れなさ”こそ、唐組の醍醐味だと思います」と視聴者にメッセージを送っています。
放送情報
-
番組名:BS12スペシャル『カリスマ亡きあとの僕たちは ~劇団唐組・テント芝居の日々~』
-
放送日時:2026年2月28日(土)よる9時00分~
-
チャンネル:BS12 トゥエルビ
番組の詳細はこちらからご覧いただけます。
BS12スペシャル 番組HP
BS12 トゥエルビは、三井物産株式会社100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお届けしています。視聴はBS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルから可能です。



この記事へのコメントはありません。