文化庁主催シンポジウム開催:日本のアート市場の未来と国際競争力強化を議論

文化庁主催シンポジウムで日本のアート市場の未来を探る

文化庁が推進する「アートエコシステム基盤形成促進事業」の一環として、令和7年度アートエコシステム基盤形成促進事業シンポジウム「日本のアートエコシステム構築~国際競争力強化に向けて~」が2026年2月26日(木)に開催されます。このシンポジウムは、ユニバーサルアドネットワーク株式会社が運営事務局を務め、日本橋兜町の「QUICK Square」にて行われます。

本シンポジウムでは、2024年における日本のアート市場の規模などに関する国内市場調査「The Japanese Art Market 2025」の結果が初めて公開されます。さらに、諸外国のアート振興に関する国際動向調査の報告や、産官の専門家によるパネルディスカッションを通じて、日本のアート市場の国際競争力強化に向けた多角的な議論が展開される予定です。

令和7年度アートエコシステム基盤形成促進事業シンポジウム

開催概要

  • 日時: 2026年2月26日(木)14:00~16:30(受付開始 13:30)

  • 場所: 株式会社QUICK本社KABUTO ONE 2階 QUICK Square(東京都中央区日本橋兜町7-1)

  • 定員: 60人(定員に達し次第、申込受付は終了します。)

  • 申込: 事前参加申込が必要です。お申し込みはこちらからどうぞ。

プログラム

シンポジウムのプログラムは以下の通りです。

時間 内容
14:00-14:25 基調講演「日本のアート振興政策について」
14:25-14:55 国内市場調査結果報告「2024年における国内アート市場について」
14:55-15:25 国際動向調査結果報告「諸外国のアート振興について」
15:30-16:30 パネルディスカッション「日本のアートエコシステム構築について」

※時間は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

アートエコシステム基盤形成促進事業とは

文化庁の「アートエコシステム基盤形成促進事業」は、日本のアート振興と国内アート市場の拡大を目指す取り組みです。これまで、アート作品の流通における来歴管理の不透明さ、評価価格の不明瞭さ、継続的な統計データの不足などが市場拡大の大きな課題となっていました。

本事業は、これらの課題をDX(デジタルトランスフォーメーション)基盤の整備や業務標準化によって解決することを目的としています。具体的には、アート作品のデジタル情報管理を促進し、効率的な情報管理や流通支援を通じて作品の価値付けと価値の下支えを進めることで、アート作品の管理適正化と資産化を目指します。

また、令和4年度からの公的な鑑定評価に関する議論や、令和5年度の基盤・制度ワーキンググループでのアート作品の価格(時価)評価に関する議論を踏まえ、客観性を担保する仕組みづくりや、国内アート市場の基礎統計の整備を進めることで、市場全体の活性化を図ります。

このシンポジウムは、日本のアート市場の健全な発展と国際競争力の強化に繋がる重要な機会となることでしょう。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。