2025年金融市場の注目トレンド
白書では、主に以下の3つのトピックに焦点を当て、詳細な分析結果が報告されています。
鉄道会社の銀行参入から1年。「JRE BANK」の立ち位置
JR東日本グループが手がける「JRE BANK」は、2024年5月のサービス開始以来、鉄道優待やJRE POINT還元といった強力な特典を武器に急速に利用者を増やしています。アプリのユーザー数(2024年6月~2025年5月平均)は約154万人となり、メガバンク3行(約991万~2,510万人)とのユーザー数にはまだ差があるものの、ネット銀行のソニー銀行(約263万人)やSBI新生銀行(約323万人)に迫る規模にまで成長しています。


JRE BANKのユーザー属性には特徴があり、男女比は男性が約75%と、他のメガバンクと比較しても高い割合を示しています。年代別では、メガバンクと同様に50~60代がピークです。興味深いのは併用状況で、JRE BANKユーザーの約75%がメガバンクのアプリも併用していることが分かります。これは、店舗サポートが手厚いメガバンクをメインとしつつ、日常の移動でお得な特典が得られるJRE BANKを賢く使い分けている生活者の姿がうかがえます。


より詳しい情報はこちらの記事でご覧いただけます。
https://manamina.valuesccg.com/articles/4310
サービス開始月に450万人以上が訪問!「カブアンド」のヒット分析
「カブアンド」は2024年11月にサービスを開始した、「国民総株主」を掲げる新しい金融サービスです。電気、ガス、モバイルなどの生活インフラを利用した分だけ、カブアンド社の未公開株がもらえる仕組みが大きな話題を呼びました。このサービスは、「ZOZO」の設立者である前澤氏が代表取締役社長を務めています。
公式サイトの閲覧者データを見ると、サービス開始月である2024年11月のユーザー数は451万人、セッション数(訪問回数)は1,090万回に達しており、初月から驚異的な注目を集めたことが示されています。


このトレンドに反応している層を男女比で見ると、男性が約63%と過半数を占めています。年代別では、インターネット利用者全体と比較して30~40代の割合が高く、50代もボリュームゾーンとなっています。


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https://manamina.valuesccg.com/articles/3967
資産1億円超えの富裕層が、熱視線を送る「個人向け国債」
資産1億円以上を保有する富裕層は、どのような投資先に関心を持っているのでしょうか。検索キーワードの特徴値を分析すると、上位に「個人向け国債」がランクインしています。この背景には、2025年10月時点で利率が1%を超えた金利上昇があります。直近数年間の低金利時代から一転、魅力的な利率となったことで注目が急上昇しました。

富裕層が国債を選ぶ理由は「金利」だけではありません。検索者の価値観を分析すると、最も高いのは「安心して平穏に過ごしたい」という気持ちであり、元本割れがなく国が発行する「安全性」が、安定を重視する層に強く支持されていると考えられます。

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https://manamina.valuesccg.com/articles/4593
白書の無料ダウンロードと関連情報
本白書は無料でダウンロードいただけます。2025年の金融市場における消費者行動の理解を深める一助として、ぜひご活用ください。
▼ダウンロードはこちら
https://manamina.valuesccg.com/articles/4849
また、株式会社ヴァリューズは、消費者のインターネット行動ログ分析サービス「Dockpit」や生活者分析ツール「Perscope」を提供しており、これらのツールを用いて本白書の分析が行われました。これらのサービスにご興味がある方は、以下のリンクより詳細をご覧いただけます。
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競合調査・市場分析ツール「Dockpit(ドックピット)」
https://www.valuesccg.com/dockpit/ -
マーケターのためのリサーチエンジン「Perscope(ペルスコープ)」
https://www.valuesccg.com/perscope/
その他の調査レポートも「マナミナ」にて公開されています。
https://manamina.valuesccg.com/whitepaper
株式会社ヴァリューズの企業情報についてはこちらをご覧ください。
https://www.valuesccg.com/



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