ユニバーサルスポーツ「ミニらいとモルック®」で多世代交流を促進
ニヨ活は、身体の健康と地域での生きがいづくりを同時に推進するため、多角的なアプローチで活動しています。
その代表的な取り組みの一つが、フィンランド発祥のモルックを軽量化したユニバーサルスポーツ「ミニらいとモルック®」の活用です。ニヨ活は、このスポーツを通じて数百名規模の大型スポーツ大会「オレンジリンピック」を定期的に開催しています。

「オレンジリンピック」には、2歳の子どもから90歳代の高齢者まで幅広い世代が参加し、障がいのある方や介護支援が必要な方、認知症のある方も参加することで、多様な人々との自然な交流が生まれています。

地域に根差した居場所づくりと人材育成
スポーツを通じた交流をさらに発展させるため、ニヨ活は地域の居場所づくり事業「モルパ(モルックパーティー)」をスタートさせました。モルパでは、ミニらいとモルックの指導に加え、認知症の方への配慮や関わり方に関する講習も実施し、地域活動を自走できる人材の育成にも力を入れています。
また、ニヨ活の活動はスポーツ交流に留まらず、アルツハイマー型認知症の初期症状の一つである嗅覚の低下に着目し、アロマセラピストとの連携による予防への取り組みも行っています。シンポジウムや研修会の開催を通じて、認知症の予防と共生に関する最新情報を発信し、社会全体の理解促進に貢献しています。
優しく楽しいユニバーサル社会の実現へ
ニヨ活は「人は人との交流の中でしか、幸せを見いだせない」という考え方を軸に、今後、多世代が楽しめるスポーツができる場所を増やしていく方針です。幼稚園や小学校から高齢者施設・病院など、多世代が参加できるユニバーサルスポーツを広げ、認知症をテーマにしながら、多世代が集まるスポーツイベントや居場所づくりを推進し、自然発生的な地域自走化を目指しています。その仕組みの中で、今の社会に沿った程よい距離感の中でつながり合う地域社会の発展を推進していきます。
いのち会議は、人々が心の中に持つ「役に立ちたい」「学びたい」という想いを形にするためのきっかけと仕組みを提供するため、ニヨ活などの組織と連携し、官民産学連携で活動を推進しています。2050年に向けて、超高齢社会だからこそ実現できる、優しく楽しいユニバーサル社会の実現を目指し、挑戦を続けています。



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