2026年1月度 フリーランスエンジニア市場の概要
2026年1月のフリーランス案件における月額平均単価は76.6万円を記録しました。また、2026年1月末時点での掲載案件数は490,484件に達し、最高単価は215万円でした。

職種別トレンド:VPoEの平均単価が大幅上昇
職種別の動向では、「VPoE」の平均単価が前月比で8.9万円(10.1%)増の96.6万円と、大きく上昇しました。これは、WebサービスやDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業において、事業拡大に伴い、単なる技術力だけでなく、エンジニア組織の構築やメンバーの成長を牽引する「技術経営」の視点を持つ人材への需要が急速に高まっているためと考えられます。
最高単価を記録したのは「コンサルタント」で215万円でした。職種別の月額平均単価上位15位は以下の通りです。

また、「CRE(Customer Reliability Engineer)」も平均単価90.9万円と高水準を維持しており、SaaSなどのサブスクリプション型ビジネスにおいて、顧客満足度に直結するシステムの信頼性を担保する専門職として、引き続き高い需要があることがうかがえます。
開発言語別トレンド:Go言語が再び上昇
開発言語別では、2025年12月度に前月比マイナスとなっていた「Go言語」の平均単価が、0.4万円(0.4%)増の90.6万円と、再び上昇に転じ、1位となりました。Webサービスのバックエンド開発や、高いパフォーマンスが求められるクラウドインフラの構築といった領域での採用が堅調なため、その需要は引き続き高いものと見られます。
開発言語別の月額平均単価上位15位は以下の通りです。

フレームワーク別の動向
フレームワーク別の月額平均単価では、「Next.js」が平均単価90.5万円(0.1万円増/0.1%増)で7ヶ月連続の首位を維持しました。SEOに強く、高速なサイトを効率的に構築できるため、企業のWeb戦略において不可欠な技術となっており、高い需要が続いていることがうかがえます。
フレームワーク別の月額平均単価上位15位は以下の通りです。

全体として、Web開発の主流を担う技術は安定した需要を維持しつつ、特定の成長分野を支える専門技術への評価が一段と高まっており、エンジニアに求められるスキルの多様化が進んでいることが示唆されています。
常駐案件とリモート案件の比較
常駐案件とリモート案件のトレンドを見ると、リモート案件の掲載比率は38.9%でした。報酬額の差は「6.9万円」でリモート案件(80.3万円)が常駐案件(73.4万円)よりも高い結果となりました。
フリーランスエンジニアの案件獲得を支援する『フリーランススタート』
『フリーランススタート』は2018年にサービスを開始し、日本で最も多くのフリーランスエンジニア向け案件が掲載されている国内最大級の案件検索エンジンです。開発言語や単価、勤務地、案件の特徴など、細かな希望条件をもとに案件を横断検索し、応募までワンストップで完結できます。また、案件を紹介するエージェントのクチコミ・評判も確認できるため、自分に合った案件探しをサポートします。

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