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第4回ニューガーデン映画祭2026が岡山・真庭で開催、テーマは「編集」

「編集」が紡ぐ新たな映画体験

第4回となる2026年のテーマは「編集」です。映画は、何を残し、何を省くかという選択の積み重ねによって形作られます。この「編集」という行為に光を当て、作り手と観客が共に考え、対話する場を提供します。情報過多の時代だからこそ、映像がどのような視点で編まれているのかを見つめ直し、ひいては社会そのものを見つめ直す機会となることを目指しています。

メインビジュアルは、「そして、集まる」というメッセージを込めて、映画を中心に人々が集う場を「焚き火」に見立てています。炎のように集まる細胞が、映画祭に人々が集い、複雑に共鳴し合う熱量を表現しています。

会場は、商店街の空き家を改修したミニシアター「ビクトリィシアター」(久世)と、歴史ある町並みが残るエリアにある「真庭市立中央図書館」(勝山)。真庭ならではのロケーションで、特別な時間をお過ごしいただけます。

人々が集まる街並み

図書館前のマルシェ

多彩な上映プログラム

今年の映画祭では、オープニングとクロージングの特別上映に加え、テーマである「編集」と深く結びついた3つのセクションで構成される上映プログラムを展開します。

特別上映(オープニング/クロージング)

  • オープニング特別上映:『JALAN JALAN』(監督:山崎樹一郎)
    真庭市制20周年を記念して制作された本作のプレミアム試写が行われます。真庭のかつての農業用水路とマレーシア・サラワクの水をめぐる旅を描いた物語です。上映前にはゲストが登壇するオープニングセレモニーも開催されます。
    JALAN JALAN

  • クロージング特別上映:『M/OTHER』(監督:諏訪敦彦)
    映画祭に継続的に関わってきた映画監督である諏訪敦彦氏の代表作『M/OTHER』が上映され、フィナーレを飾ります。カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した国内外で絶賛された作品です。
    M/OTHER

3つのセクションで構成される上映プログラム

  • 【セクション1】Laura Citarella’s Work : “Collectivize the Cinéma!!”|ラウラ・シタレラの世界
    世界の映画祭で注目を集めるアルゼンチンのラウラ・シタレラ監督を特集します。昨年、東京でロングランヒットを記録した『トレンケ・ラウケン』をはじめ、物語の層を幾重にも編み上げる彼女の作品群は、観る者を迷宮のような映画体験へと誘います。インディペンデントかつ協働的な制作スタイルから生まれる自由で開かれた映画表現にも注目が集まっています。
    ラウラ・シタレラ監督の世界

  • 【セクション2】Perspective Now|パースペクティブ・ナウ
    NGFFが「いま注目する視点」に光を当てるセクションです。今年はテーマ「編集」に焦点を当て、映画編集者である大川景子氏、秦岳志氏らをゲストに迎え、編集という行為が映画に与える影響を多角的に掘り下げます。編集者自身が携わった作品上映とトークを通じて、映画がどのように立ち上がってくるのかを体感できるでしょう。
    上映予定作品には、『Oasis』(監督・撮影・編集:大川景子)や、『マイ・ラブ:6つの愛の物語 日本篇 絹子と春平』(監督:戸田ひかる、編集・プロデューサー:秦岳志)などがあります。
    映画編集者の作業風景
    老夫婦のポートレート

  • 【セクション3】Weekend Ciné Kids|こどもと映画の週末
    子どもたちと映画の出会いを大切にするNGFFならではのセクションです。親子で楽しめる名作映画として、『アズールとアスマール』と『アニキ・ボボ 4Kレストア版』を上映します。また、真庭で継続的に行われている子ども映画づくりワークショップで制作された作品や、その他の地域の子どもたちによる短編映画をプレミア上映します。プロの映画作家と子どもたちが共に映画を作り、観ることで、世代を超えた映画体験が生まれる場となるでしょう。
    アズールとアスマール
    アニキ・ボボ
    こども映画ワークショップ

映画とともに町を楽しむ仕掛け

ニューガーデン映画祭は、映画の上映に留まらず、町に開かれた映画祭です。映画を観て、語り、町を歩き、食を楽しむ。スクリーンの内と外を行き来しながら、真庭という場所そのものを味わえる時間を提供します。

会期中は、会場周辺の飲食店と連携した町飲みイベント「シネマ de のみ~の」や、真庭の人気飲食店が集まるマルシェなど、映画をきっかけに人が行き交い、町を巡る仕掛けも用意されています。

開催概要

  • タイトル: 第4回 ニューガーデン映画祭 2026(略称 NGFF2026)

  • 会期: 2026年3月27日(金)~29日(日) [3日間]

  • 会場: ビクトリィシアター(岡山県真庭市久世2581)、真庭市立中央図書館(岡山県真庭市勝山53-1)

  • 上映作品数: 約15作品

  • イベント: ゲストトーク、町飲みイベント、マルシェなど

  • チケット: 2026年2月25日より公式サイトで販売開始 (高校生以下無料)

    • 1回券:前売り 1,000 円、当日 1,300 円

    • フリーパス: 前売り 5,500 円、 当日 6,500 円

    • 「シネマ de のみ~の」チケット(5枚綴り)4,000円 *1枚で1プログラム鑑賞可

  • 公式サイト: https://ngff.jp

  • 公式SNS:

記者会見のご案内

NGFF2026の全体像を、記者会見にてご紹介します。上映プログラム、ゲスト、上映スケジュールなどの詳細が発表される予定です。

  • 日時: 2026年2月25日(水) 13:30-15:00

  • 場所: ビクトリィシアター(岡山県真庭市久世2581)※オンライン配信あり

  • 内容: 上映作品ラインナップ、ゲスト情報、上映スケジュール、関連イベントの発表 ほか

  • 登壇者: NGFFプログラム・コーディネーター 山﨑樹一郎(映画監督)、NGFF実行委員長 柴田祥子、その他ゲスト登壇予定

  • 申込方法: 以下のフォームより2月20日(金)までにお申し込みください。(学生記者、子ども記者の参加も歓迎)

ニューガーデン映画祭のルーツ

映画祭の原点である「ビクトリィシアター」は、人口減少により公共の映画館がなくなった真庭市で、「子どもが映画を楽しみに来られる場所をつくりたい」「世界的に評価される作品や、知性を育む良質な映画を届けたい」という思いから生まれました。真庭市在住の映画監督・山崎樹一郎氏の呼びかけに賛同した市民有志が、久世商店街の空き家を手作りでリノベーションし、2022年に誕生させたミニシアターです。

その思いをさらに広げ、映画を通じた出会いや対話の場を町に広げようと、同じく市民の手によって2023年に立ち上げられたのが「ニューガーデン映画祭」です。映画という体験が糧となり、この土地に豊かな根っこが育っていくようにとの願いを込めて、真庭の地名にも響く「ニューガーデン」と名付けられました。老若男女が自由に行き交い、語り、また戻ってくることのできる、ひとつの「遊び場」としてのイメージも重ねられています。

プログラム・コーディネーター

山崎樹一郎(映画監督)
大阪市生まれ。2006年真庭市に移住し、農業をしながら映画を製作しています。初長編作品『ひかりのおと』(2011)は国内外で高く評価され、第2作『新しき民』(2014)もニューヨーク・タイムズ紙で絶賛されました。『やまぶき』(2022)はカンヌ国際映画祭ACID部門へ日本史上初選出されるなど、国際的に活躍されています。
山崎樹一郎監督

主催・運営

  • 主催: ニューガーデン映画祭2026実行委員会

  • 共催: 真庭市立中央図書館

  • 助成: 真庭市

  • 後援(予定): 真庭市教育委員会、真庭観光局、真庭いきいきテレビ、真庭タイムス、山陽新聞社

  • 協賛: 銘建工業株式会社、山下木材株式会社、中国林業株式会社、株式会社中国銀行久世支店、合同会社わっしょいボヘミアン、有限会社金田商店、株式会社マルイ

  • ビジュアル制作: Poietica

NGFF実行委員会では運営ボランティアを募集しています。ご希望の方は、公式インスタグラムのDM、または公式サイトのお問い合わせフォームより「ボランティア希望」と記し、氏名、連絡先を記載の上、ご応募ください。

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