最新情報を提供します

地方創生の新たな情報基盤「KINBAN(キンバン)」プロジェクト、全国で先駆ける「パートナー自治体」の公募を開始

KINBANの目的と背景

「KINBAN」という名称は、明治時代から地域の治安と平和を守ってきた「KOBAN(交番)」と同様に、令和の時代において地域の社会と経済を守り、課題解決と発展を目指すという願いが込められています。これは、地域の社会・経済を将来に向けて「再構築(リビルド)」するためのサポートツールとして構想されています。

全国の人口10万人以下の地方自治体は、若者の流出と高齢化による人口減少、地場産業の衰退と雇用の脆弱化、老朽化するインフラと増え続ける空き家、地域社会を支えるコミュニティや担い手の減少、そしてそれに伴う税収減と社会保障費の増大による財政悪化といった共通の課題に直面しています。特に、若年女性人口が30年間で半減すると見込まれる自治体が全国で239市に上り、「消滅可能性自治体」とされる地域が急増している現状があります。このままでは、日本らしい原風景と長年にわたり培われてきた風土と文化を有する地方の中小自治体が数多く消滅する可能性が指摘されています。

KINBANの役割と仕組み

こうした課題を解決するためには、地域の魅力や特性を活かしながら、雇用拡大、生活環境整備、移住促進、企業誘致、ビジネス交流、観光客増加などの方策が急務です。しかし、現状では地域の認知度が低く、ブランディングも進んでいません。まずは地域外に「知ってもらう」こと、そして地域内にも現状と課題を正しく認識してもらうことが必要不可欠です。そのためのツールが「KINBAN」です。

「KINBAN」は、人口10万人以下の地方中小自治体を主な対象として企画開発された、その地域専用の情報入口となる『ポータルサイト』です。既存の個別の情報発信とは別に、「その地域のことを知りたいのなら、まずはこのサイトを見ればよい」と言えるような総合的なポータルサイトを設置し、そこから既存の個別サイトへリンクを貼る仕組みです。

KINBANは以下の3つのサイトで構成されます。

  • PRサイト: 地域の魅力や特徴を国内外へ発信(自然・風土・歴史・文化・産業など)

  • 情報サイト: 住民の日常生活を支える情報の共有(買物・医療・福祉・雇用など)

  • 広報サイト: 地域の抱える課題解決に向けた自治体や団体の各種取り組みを紹介

パートナー自治体の公募内容

アクティブ・ソーシング・ジャパン株式会社は、全国の中小自治体の地方創生を応援する「サポーター企業」として、「KINBAN」のモデルとなる「パートナー自治体(3市)」を期間限定で公募します。公募期間は2026年1月28日から6月30日までです。

公募の主な要項は以下の通りです。

  • KINBANの趣旨に賛同できる自治体

  • KINBANが対象とする基準(財政指標、消滅可能性等)に合致している自治体

  • KINBANを「ゼロ予算事業」の対象とできる自治体(契約書や協定書、費用負担、作業負担、特別な扱いは不要)

  • KINBANの担当窓口を決め、通常業務の範囲で対応できる自治体

ご応募やご検討に関するお問い合わせは、info@activesourcing.jpまでお願いいたします。
KINBANの詳細説明は以下のサイトでご確認いただけます。
https://activesourcingjp.com/KINBAN

KINBANの今後の展開

選定されたモデル自治体には「KINBAN◯◯ベース(連絡事務所)」が設置され、専任の担当者が配置される予定です。地域に密着した活動を通じて、観光PRサイト、生活情報サイト、広報サイトからなる地域専用ポータルサイト「KINBAN◯◯」が、地域の企業、店舗、事業者、団体、サークル、自治体等の協力のもと立ち上げられます。その成果を基に、全国の同じ課題を抱える自治体へのKINBANの利用促進を促し、自治体・事業者・住民の協働による地域の活性化を推進することで、地方創生の新たな基盤創りを目指します。

お問い合わせ先

本件名:KINBANプロジェクト
責任者:森崎利直
TEL:044-455-4826
MAIL:info@activesourcing.jp
URL:https://activesourcingjp.com

関連記事

  1. 福島県磐梯町、地域との新しい繋がりを育む「デジタル住民票」アプリをリリース

  2. 長崎県波佐見町がふるさと納税の「寄附分散化」を推進、地場産業「波佐見焼」の持続可能な未来へ

  3. 関川村DAOと舟橋村DAOが「Local Web3 Expo 2025」で地域とデジタルの新しい関わり方を発信

  4. 神戸・湊川公園、地域の手で美化へ 「湊川公園手しごと市」と「淡河バンブープロジェクト」が協働し外壁補修を開始

  5. 「能登復興応援フェア」東京駅で開催、震災から2年を経て能登の魅力を発信 – 人気漫画「スキップとローファー」コラボも

  6. 府中スープマルシェ、今週末開催!温かいスープ20種と親子で楽しめるイベントが府中駅前けやき並木通りに集結

  7. 株式会社新朝プレス、守谷市、常陽銀行が官民連携で「株式会社もりや地域商社」を設立

  8. 「DMM 地方創生」が神奈川県厚木市のPR動画「ついついよりみち。厚木市」を公開 ~若者世代と子育て世代の日常を描く2つの物語~

  9. 町おこしに起用すると効果がありそうな芸能人、第1位は大谷翔平さん!SNSが特産品を知る主要なきっかけに

  10. 佐賀県初の自然共生サイト・横枕で、伝統の「鬼火焚き」が里山の未来と生物多様性を育む

  11. 兵庫県の魅力発見!「ひょうご、の、ええとこ。」特設サイト開設と「五つ星ひょうご」プレゼントキャンペーン

  12. 自治体の垣根を越え、地域の未来を拓くオンライン共創コミュニティ「LOCAL JAPAN EXPO+」が誕生

  13. 「いのち会議」が提唱する、公共図書館と歴史的空間の連携による地域社会の活性化と多世代交流

  14. 【山陰両県最多の20回開催】お店の「プロの技」を無料で伝授!「第20回安来まちゼミ」が1月25日より開幕。官民連携のコラボ講座など全45講座が集結。

  15. 仕事を「続けるか/やめるか」判断の過程を記録する編集プロジェクト「今治を編む」が始動

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気記事トップ10

カテゴリー
最近の投稿