YUGEN Galleryが探る「新しい幽玄」
2022年2月に東京・渋谷で創立されたYUGEN Galleryは、日本の現代アートを中心に紹介することを目的としています。「YUGEN」というギャラリー名は、日本独自の美意識を表す言葉「幽玄」に由来しており、その奥深さや崇高さ、気品といった魅力を多くの人々に伝えるという思いが込められています。
本展では、ギャラリーの原点に立ち返りながら、現代の感覚に開かれた「新しい幽玄」を探求します。
参加アーティストと作品の見どころ
本展には、KAKA、斉木駿介、城田彩花、Moe Ohara、持田象二の5名のアーティストが参加します。木彫、絵画、陶芸など、境界に囚われない多様な作品群が展示されます。
伝統と現代が融合する工芸作品
- KAKA氏:平安時代の木像技法「一木造り」を用い、きのこや架空のキャラクターをモチーフにしたポップな木彫作品を制作しています。伝統的な技法の中に複雑な深みを感じさせる作風が特徴です。

- Moe Ohara氏:和紙など自然由来の素材を用いた立体作品を手がけ、「再生」の精神にアプローチし、現代社会への問いかけを試みています。

- 持田象二氏:陶芸家として、ゲームカルチャーを取り込んだ陶芸作品を発表しています。陶芸を数千年単位で地球上に残るデータベースと捉え、現代的なアプローチで工芸を再定義しています。

日常の感情を表現する平面作品
- 斉木駿介氏:日常にあふれる情報を絵画の手法で記録保存する美術家です。スマートフォン登場以降のインターネット空間に溢れる情報を再構築し、作品へと昇華させています。

- 城田彩花氏:日常に潜む些細な感情の揺れや自己形成の中で生まれる問いを起点に、感情・記憶・心象風景をテーマとした絵画作品を発表しています。シュールともミステリーとも形容しがたい作風で、観る人に強い印象を残します。

これらのアーティストたちは、素材に触れ、手を動かす「もの創り」を通して、日常にひそむ神秘や面白さを感じとる「遊び」としての表現を実践しています。言葉では言い表せない深さへと通じるアートの世界を、ぜひ会場でご体験ください。
開催概要
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タイトル:New YUGEN: Between Depth and Play
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期間:2026年1月31日(土)〜2月15日(日)
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開館時間:平日13:00〜19:00、土日祝日13:00〜20:00
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最終日のみ17:00終了
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入場は閉場30分前まで
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会期中無休
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レセプション:2026年1月31日(土)17:00〜20:00
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場所:YUGEN Gallery
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住所:東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
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入場料:無料
詳細はギャラリー公式サイトをご覧ください。
https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/yugen-gallery-4th-anniversary-newyugen-tokyo
作品販売について
展覧会開催と同時に、YUGEN Gallery公式オンラインストアにて作品の閲覧・ご購入が可能となります。各アーティストの作品ページは以下の通りです。
YUGEN Galleryについて

YUGEN Galleryは、2022年2月に設立された日本の現代アートを専門に扱うギャラリーです。東京・南青山と福岡・天神に拠点を持ち、国内外で活躍する新進気鋭の現代アーティストを紹介しています。公式サイトでは日本語と英語の両方で作品のオンライン販売も行い、世界中の人々にアートを届けています。
ギャラリー概要
<YUGEN Gallery(東京)>
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住所:東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
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営業日:展覧会開催期間のみ
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営業時間:平日13時〜19時/土日祝13時〜20時
- 展覧会により異なる場合があります。
<YUGEN Gallery FUKUOKA>
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住所:福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
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営業時間:11時〜19時
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休業日:毎週火曜日
- 展示入替のための臨時休業となる場合があります。公式サイトおよび公式SNSをご確認ください。
公式サイト:https://yugen-gallery.com/
公式SNS:
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Instagram: https://www.instagram.com/yugengallery.jp/
YUGEN Galleryの4周年を記念する本展に、ぜひ足をお運びいただき、現代アートが織りなす「深い遊び」の世界をご堪能ください。



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