旅行アプリ『NEWT』が選ぶ、一生に一度は見たい“日本の原風景”TOP30を発表
昔ながらの「生きた文化」を求めて
旅行アプリ『NEWT(ニュート)』を運営する株式会社令和トラベルは、全国1,741自治体を対象に調査を行い、「一生に一度は見たい“日本の原風景”TOP30」を発表しました。現代の旅では、華やかな観光地よりも、昔ながらの「原風景」が注目されています。
NEWTリサーチ部による独自の調査では、里山、棚田、漁村、社寺など、人々の暮らしが今も息づく風景が高く評価される傾向が見られました。この調査では、景観の美しさだけでなく、文化や暮らしとの結びつき、そしてその風景を守り続けるための取り組みまでを総合的に分析しています。その結果、「作られた観光地」よりも「生活が見える風景」を持つ地域が上位にランクインする傾向が明らかになりました。情報があふれる現代において、人々は無意識のうちに「本物」を求めているのかもしれません。今回選ばれた地域には、風景が単なる展示物ではなく、いまも人が暮らす「生きた文化」であるという共通点がありました。
このランキングは、日本の原風景を「懐かしい場所」としてだけでなく、未来に残すべき価値ある風景として再認識する機会となるでしょう。
詳細なランキングは以下の記事で紹介されています。
「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査記事:https://newt.net/jpn/toyama/mag-014941445668

1位〜10位:一生に一度は見たい“日本の原風景”
1位: 富山県 南砺市 (合計97点)
世界遺産・五箇山合掌造り集落を持つ南砺市は、豪雪地帯という厳しい自然の中で「結(ゆい)」の精神によって暮らしと景観を守り継いできた地域です。四季折々の集落の美しさと、行政と地域が連携した高い保全体制が評価されました。

南砺市 交流観光まちづくり課からのコメント:
「全国第1位という栄誉をいただき、大変光栄に思います。2025年に世界遺産登録30周年を迎えた五箇山の合掌造り集落は、今も人々の営みが続く『生きた世界遺産』です。深い山々に抱かれた『相倉集落』と、庄川のほとりに佇む『菅沼集落』には、厳しい自然の中で『結』の精神により守り継がれてきた暮らしが息づいています。四季折々の情景が織りなす日本の原風景を、ぜひ五感で味わいにお越しください。」
2位: 奈良県 明日香村 (合計96点)
古代日本の中心地である明日香村は、飛鳥時代の遺産と棚田が重なる里山景観が評価され2位に選ばれました。2025年にはUN TourismのBTV認定を受け、景観保全と地域経済を両立する取り組みが国際的に評価されています。

明日香村 明日香産業課長 小野智貴様からのコメント:
「このたび、全国2位という評価をいただき大変光栄に思います。併せて、この風景を残してくれた村民と先人の皆様に深く感謝申し上げます。村民努力と明日香法により保全継承されてきた明日香村では、約半世紀前とほぼ変わらない懐かしい日本の原風景が広がっています。電車で大阪・京都から約1時間で訪れることができ、村内周遊ができるレンタサイクルや周遊バスも飛鳥駅にあります。『日本のはじまりの地』へ是非お越しください。」
3位: 広島県 熊野町 (合計95点)
熊野町は、筆づくりという生業が風景と一体化した「文化が景色になる町」として評価されました。熊野筆の技と暮らしの気配が町並みに刻まれ、職人の営みが季節の移ろいとともに浮かび上がる、本物の物語に触れられる原風景です。

熊野町 総務部産業観光課からのコメント:
「一度は見たい日本の原風景ランキング第三位に選出されたことはまさに青天の霹靂です。熊野町は全国的に見ても知名度は高い自治体とは言えません。しかし熊野町の特産品である『筆』に関しては国内のみならず国外からも高い評価をいただいております。熊野町内にも多くの筆事業者があり、江戸時代から続く伝統と技術を連綿と受継いでいます。熊野筆について少しでも気になった方は熊野町にお越しいただき、現地で現物をご覧いただけたら幸いです!」
4位: 京都府 伊根町 (合計94点)
伊根町は、舟屋が湾を囲む独特の漁村景観が高く評価されました。漁業と暮らしが建築に溶け込み、観光用ではない「本物の営み」が何世紀も続いています。景観保全と地域自立を両立する姿勢も評価の対象となりました。

5位: 滋賀県 高島市 (合計93点)
高島市は、琵琶湖と人々の暮らしが織りなす水辺の原風景が評価された地域です。国の重要文化的景観に選定された湖岸には、水利を活かした営みや石積みの痕跡が残り、自然と生活が溶け合う静かな風景が今も人々に安らぎを与えています。

高島市 観光振興課 ご担当者様からのコメント:
「このたびは『一生に一度は見たい“日本の原風景”TOP30』第5位に選出いただき、ありがとうございます。高島市には『高島市海津・西浜・知内の水辺景観』をはじめ、『大溝の水辺景観』、『高島市針江・霜降の水辺景観』が国の重要文化的景観に選定されており、琵琶湖の恵みとともに暮らしてきた人々の営みが、今も静かに息づいています。湖岸に残る石積(海津)などの痕跡とともに、水と歩んできた高島の風景をぜひご堪能ください。」
6位: 山口県 萩市 (合計92点)
萩市は、江戸期の城下町の姿を今に伝える歴史的都市景観が評価された町です。複数の伝統的建造物群保存地区に残る武家屋敷群と、明治維新の物語が風景全体に息づいています。景観行政の先進性に加え、夏みかんが彩る季節感も魅力です。

萩市 観光課長 中村浩二様からのコメント:
「この度は栄ある評価をいただき、誠にありがとうございます。当市は昨年、萩城下町や松下村塾などを構成資産とする『明治日本の産業革命遺産』が世界遺産に登録されて10周年の節目を迎え、多くの観光客にお越しいただきました。また自然や文化においても、全国的に珍しい笠山の椿群生林や、400年以上の伝統を誇る萩焼、上品な旨味と爽やかな酸味を感じられる地酒・GI萩など、幅広い魅力を感じられる町です。ぜひお越しください!」
7位: 石川県 輪島市 (合計91点)
輪島市の白米千枚田は、能登の厳しい自然と共に受け継がれてきた農耕文化の象徴です。海へと連なる棚田の景観は世界農業遺産の中核を成し、イルミネーション「あぜのきらめき」による革新的な保全も高く評価されています。ただし、2025年度は能登半島地震の影響により開催されない予定です。

8位: 長崎県 新上五島町 (合計90点)
新上五島町は、世界文化遺産・頭ヶ島の集落を擁し、信仰の歴史と離島の自然美が重なり合う希少な原風景が評価されました。潜伏キリシタンの暮らしの痕跡が今も景観に刻まれ、精神性と保全体制の両面で高い価値を示しています。

新上五島町 観光商工課からのコメント:
「このたび、本ランキングにおいて第8位という評価をいただき誠にありがとうございます。新上五島町は空から見た島の形が十字架に似ていることから、『祈りの島』とも呼ばれ、7つの有人島には全部で29もの教会があります。穏やかで美しい島の風景に溶け込む上五島の教会は、どれも信者たちが大切に守り継いできました。美しい教会の建築美と歴史に触れながら、心静かに祈りの道をたどってみてはいかがでしょうか。皆さまのお越しをお待ちしております。」
9位: 広島県 竹原市 (合計89点)
竹原市は、製塩業や酒造業で栄えた商家町の景観が残る歴史的都市の原風景です。竹原格子が連なる町並みは今も人々の暮らしの場であり、門前に花を飾るおもてなしの文化が、ノスタルジックな情緒と生活の深みを伝えています。

竹原市 産業振興課からのコメント:
「この度は、本ランキングで第9位に選出いただき、ありがとうございます。竹原市は、広島県沿岸部のほぼ中央に位置しており、広島空港から車で約25分と遠方からもアクセスしやすい立地にあります。ご紹介いただきました『町並み保存地区』は、情緒あふれる歴史的景観を有しており、『憧憬の路』などのイベントの際には、いつもと違う雰囲気も味わうことができます。ぜひ竹原市へお越しいただき、その魅力をお確かめください。」
10位: 岩手県 遠野市 (合計88点)
遠野は『遠野物語』の舞台として、山間の暮らしと信仰が一体となった民俗的原風景を今に伝える地域です。曲り家やカッパ淵に物語が息づき、東北の深い四季と自然への畏敬が、日本の精神的ルーツを静かに思い出させてくれます。
遠野市 観光交流課 伊藤光様からのコメント:
「『一生に一度は見たい″日本の原風景″』ランキングで10位に選出いただきありがとうございます。私たちが暮らす遠野には、先人から受け継いできた豊かな自然や伝統的な文化など、市民によって守られ、地域のために活用される、神社や史跡、巨木、滝、さらには郷土芸能など、たくさんのたからものを『遠野遺産』として認定する取組みがあります。『遠野物語』の世界観が今も息づき、市民の誇りである『遠野遺産』を巡り、『永遠の日本のふるさと遠野』をお楽しみください。」
11位〜30位
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11位:長野県 小布施町
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12位:徳島県 上勝町
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13位:島根県 津和野町
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14位:奈良県 吉野町
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15位:岡山県 津山市
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16位:岡山県 高梁市
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17位:秋田県 角館町
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18位:奈良県 曽爾村
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19位:長野県 飯山市
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20位:宮崎県 椎葉村
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21位:岐阜県 美濃市
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22位:大分県 由布市
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23位:広島県 大崎上島町
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24位:北海道 鶴居村
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25位:京都府 和束町
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26位:秋田県 東成瀬村
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27位:山梨県 早川町
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28位:長野県 木曽町
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29位:新潟県 佐渡市
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30位:福島県 飯舘村
本ランキングは、株式会社令和トラベルが独自の調査・評価に基づき作成したものです。掲載内容は2026年1月時点の情報に基づきます。
旅行アプリ『NEWT』について
旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、「あたらしい旅行を、デザインする。」をミッションに掲げる株式会社令和トラベルが提供しています。旅行における新しい体験や社会価値の提供を目指し、2022年4月よりサービスを展開しています。
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