受賞結果
高校生部門 グランプリ
クラーク記念国際高等学校 さいたまキャンパス チーム「SHANON」
協働企業:新明ホールディングス
さいたま市の少子化対策として、新明ホールディングスの物流センターを「部屋」として活用するユニークな取り組みが提案されました。Z世代を対象に、非日常的な空間での滞在や交流を通じて、新たな出会いや体験を提供することを目指します。

高校生部門グランプリ受賞チーム
中学生部門 グランプリ
さいたま市立宮前中学校 チーム「Team Car」
協働企業:マレリ
マレリの技術を活かし、身につけたリストバンドに反応してエスカレーターの壁面に「推し」を投影する演出装置「推しカレーター」が提案されました。移動という日常的な行為に個人の嗜好や感情が重なる体験を創出し、さいたま市の魅力向上を目指します。

中学生部門グランプリ受賞チーム
中学生部門 準グランプリ
さいたま市立岸中学校 チーム「トマト伝説」
協働企業:マレリ
マレリの投影・通信技術を活用し、車内での処置や手術、医療機関とのリアルタイム連携を可能にする救急医療システム「埼玉MER」が提案されました。現場から病院までの時間を高度な医療対応の場へと転換することで、迅速かつ的確な判断と処置を実現し、さいたま市における救命率の向上を目指します。

中学生部門準グランプリ受賞チーム


探究の成果をプレゼンテーションする生徒の様子
多様な専門家による審査
本大会では、教育、企業、研究、メディアなど各分野から総勢17名の審査員が参加し、生徒たちの提案を多角的に評価しました。発想力、企画力、地域貢献といった観点から厳正な審査が行われました。
探究を通して広がる学び
参加した生徒たちは、地域の可能性と向き合い、企業のリソースをどう活用するかを考え、対話と試行錯誤を重ねてきました。この経験を通じて、「教科書で学んだ知識が、社会でどう生きるのかを実感できた」「仲間や企業と対話しながら考え抜く経験が、自分の自信につながった」といった声が聞かれました。
また、参画した企業の方々からは、「中高生との探究を通して、自社の仕事や技術を改めて『なぜ社会に必要なのか』という視点で見直す機会になった」「生徒たちの率直な問いや柔軟な発想に触れることで、社員自身が固定観念から解き放たれ、新しい視点を得ていく姿が印象的だった」といった感想が寄せられました。この取り組みは、地域の貢献だけでなく、社員の育成や組織の活性化にもつながる、意義深いものとなりました。
今後のイベント情報:パーパス・ラボ
「さいたまエンジン」は始動から5年目を迎え、次年度もさらなる進化を目指し、地域企業や教育関係者向けにワークショップ「パーパス・ラボ~願いから地域を動かす3つのワークショップ~」を開催します。

全3回開催予定のパーパス・ラボ
埼玉県ゆかりの偉人・渋沢栄一翁の精神を現代に体現したイノベーション拠点「渋沢MIX」(https://shibusawa-mix.pref.saitama.lg.jp/)を会場に、「原点回帰」と「未来共創」をテーマに、教育現場の「どんな生徒を育てたいのか」という願いと、企業の「社会における存在意義」を深く掘り下げていきます。参加者一人ひとりの内省と他者との対話を通じて、地域の可能性を拓き、イノベーションの駆動力へと高めていくことを目指します。
セミナー概要
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名称:パーパス・ラボ~願いから地域を動かす3つのワークショップ~
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日時:
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第1回:2026年1月29日(木)18:30~20:30
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第2回:2026年3月5日(木)17:30~20:30
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第3回:2026年3月26日(木)17:30~20:30
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場所:渋沢MIX(埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4丁目262番18ekism さいたま新都心 5階)
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対象:企業のパーパス浸透やイノベーションに関心のある方、探究学習を深めたい学校の先生、教育関係者の方々
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参加費:無料
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申し込みフォーム:https://info.eduq.jp/form/saitama
このワークショップは、多様な参加者がそれぞれの「願い」を再発見し、地域を動かす新たな一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。



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