御花に訪れる冬の風物詩「野生の鴨」
毎年冬になると、国指定名勝である日本庭園「松濤園」には、多くの野生の鴨たちが訪れます。水面に身をゆだね、羽づくろいをしたり、寄り添いながら過ごす鴨たちの姿は、御花の冬を彩る風物詩です。かつて殿様も楽しみにしていたというこの景色は、旧柳川藩主 立花家にとって長きにわたり親しまれてきました。春になると、鴨たちはつがいとなって北へと旅立っていきます。

立花家の物語が宿る「かもなか」
「かもなか」は、香ばしく焼き上げた最中皮に、小豆の豊かな旨味と、爽やかな甘さのみかんピールが溶け合う餡を詰めています。餡には、立花家の伯爵家農場「橘香園」で育まれたみかんの果汁が加えられており、やさしい香りと奥行きのある味わいを生み出しています。
そのふくふくとした鴨の愛らしいかたちは、料亭旅館を創業した16代当主・立花和雄氏の自伝にも描かれた、冬の御花に訪れる鴨たちの安らぎに満ちた姿を表現しています。この姿は、当時大切に残されていた鴨の石膏型をもとに現代によみがえりました。

ご縁を結ぶ縁起菓子として
鴨はつがいで行動し、寄り添って過ごす習性があることから、夫婦円満や家庭円満の象徴として親しまれてきました。松濤園で出会い、やがてつがいとなる鴨たちの姿は、「良縁を結ぶ象徴」としても大切にされています。家族の幸せに寄り添ってきた御花を背景に誕生したこの「かもなか」は、大切な方への贈りものや、お祝いの品としてふさわしい縁起菓子です。
商品概要
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内容: 最中(小豆蜜柑餡+蜜柑ピール)
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価格: 880円(税込)※もなか2羽入り・ギフトボックス仕様
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製造: 季のせ
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販売: 柳川藩主立花邸 御花(ギフトショップお花小路・宿泊棟ロビー)、季のせ
「季のせ」と「柳川藩主立花邸 御花」について
季のせ
宇美八幡宮内に工房を構える和菓子屋「季のせ」は、熟練の技と勘、そして遊び心を活かし、心を込めて和菓子づくりを行っています。伝統と革新が織りなす菓子づくりを通じて、和菓子から広がる新しい世界を日々追求しています。
柳川藩主立花邸 御花
約400年の歴史・文化を受け継ぐ「柳川藩主立花邸 御花」は、旧柳川藩主立花家のお屋敷を、現在もその末裔が守り続けている料亭旅館です。敷地全体7,000坪が国指定の文化財(国指定名勝)であり、日本で唯一宿泊可能な国指定名勝として知られています。2025年1月11日には宿泊棟を全面リニューアルし、新たな魅力を発信しています。
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