ロベール・ドアノー写真展『Robert Doisneau』開催!日常の美を捉えた約40点がart cruise galleryに集結

ロベール・ドアノー写真展『Robert Doisneau』がart cruise galleryにて開催

2026年1月30日(金)より、art cruise gallery by Baycrew’sにて、フランスを代表する写真家ロベール・ドアノーの写真展『Robert Doisneau』が開催されます。本展は、ドアノーの遺族が創設したアトリエ・ロベール・ドアノーの全面協力のもと、約40点の作品が展示される予定です。

ロベール・ドアノー写真展『Robert Doisneau』のメインビジュアル

“イメージの釣り人”と称されるロベール・ドアノーは、その類まれな洞察力で日常のささやかな出来事を捉え、“ドアノー劇場”とも呼ばれる独自の写真世界を築き上げました。彼の作品には、生来の不服従の精神とユーモアが宿り、時代や国境を越えて多くの人々に愛され続けています。

展示作品と写真家の哲学

今回の写真展では、ドアノーの代名詞ともいえるパリを舞台にした作品に加え、写真家の原点であるパリ郊外の風景、時代を彩った芸術家たちの肖像、そして子どもたちの姿など、多岐にわたるテーマの作品が紹介されます。これらはアトリエが所蔵するモダン・プリントから精選されたものです。

ドアノーが写真史にその名を刻んだのは、徹底した性善説に基づく人間への深い愛情と、尽きることのない好奇心から生まれる忍耐と視線、そして写真に対する飽くなき実験精神によるものです。彼の足跡は、「写真の世紀」とも呼ばれた20世紀の姿をも見事に映し出しています。生涯を通じて「自分は芸術家ではない」と語り続けた偉大なヒューマニズムの写真家が捉えた作品は、一枚の写真が持つ表現の可能性を私たちに問いかけ、新鮮な輝きをもって多くの共感を呼ぶことでしょう。

ロベール・ドアノーについて

ロベール・ドアノーは1912年にパリ郊外のヴァル・ド・マルヌ県ジャンティイで生まれました。石版工の技術を習得後、写真家アンドレ・ヴィニョーの助手を務め、1934年にはルノー社に産業カメラマンとして入社しました。1939年にフリーランスの写真家として活動を開始し、パリの庶民の日常を捉えた写真で高い評価を得ました。1951年にはニューヨーク近代美術館の「5人のフランス人写真家」展に選出され、1992年にはオックスフォード近代美術館で大回顧展が開催されました。ニエプス賞(1956年)やフランス写真大賞(1983年)など受賞歴も多数あり、1994年に82歳で逝去しました。

開催概要

  • 作家名: ロベール・ドアノー / Robert Doisneau

  • 展覧会名: Robert Doisneau

  • 日程: 2026年1月30日(金)〜 2026年4月12日(日)

  • 会場: art cruise gallery by Baycrew’s
    東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F SELECT by BAYCREW’S 内

  • 営業時間: 11:00〜20:00(19:30最終入場)

  • 協力: アトリエ・ロベール・ドアノー、コンタクト

art cruise gallery by Baycrew's ロゴ

〈art cruise gallery by Baycrew’s〉は、アートとファッションが交差する場として、2024年2月末にオープンしました。有形無形、古今東西を問わず、BAYCREW’Sならではのクロスジャンルな視点から、普遍的な美しさを秘めた作品や作家を紹介しています。展示ごとに変化する空間デザインは、アーティストの世界観を具現化することを目的とし、鑑賞者の主体性と感性によって空間が無限に拡張されるような体験を提供します。キュレーション、グラフィックデザイン、セノグラフィーは、総合ディレクターのおおうちおさむ氏が手掛けています。

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