KITTE大阪で「MONOKATARI EXPO 2025 THE TOKUSHIMA」が最終日を迎える
KITTE大阪2FのJPCafeにて開催されている「MONOKATARI EXPO 2025 THE TOKUSHIMA」(徳島特設展)が、2025年12月21日(日)に最終日を迎えます。12月19日(金)から3日間にわたり開催された本イベントでは、徳島ならではの高度な技術を持つ3社が集結し、展示販売と特別なワークショップを提供しています。

徳島商工会議所がモノ出展を支援するこの特設展では、初日と2日目もワークショップが盛況で、徳島の貴重なモノづくり体験が提供されました。最終日となる本日も、展示販売品には残り少ない商品があるため、早めの来場が推奨されています。
徳島の技術を体験できるワークショップ
出展事業者3社によるワークショップは、随時参加が可能です。材料費・税込みで当日払いにて参加できます。
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有限会社江淵鏡台店
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内容: オリジナル遊山箱 絵付け体験(約60分)
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特典: 木製ストラップ
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参加料: 5,000円

同社は、釘を使わない「指物技術」という伝統技法で和家具や和箪笥などを製造しており、職人が一つ一つ心を込めて作り上げています。

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LHOOQ(Blue Knot株式会社)
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内容: 自分だけのバスソルト&化粧水づくり(約45分)
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特典: ユニヴァーサルオイル10mlミニボトル
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参加料: 2,000円

LHOOQは「自然循環美学」をコンセプトに、日本の薬効植物の力を先端技術で引き出した循環型パーソナルケアブランドです。

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有限会社森工芸
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内容: いろんな色の木で作るウッドビーズブレスレットづくり(約30分)
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特典: オリジナル巾着
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参加料: 4,000円

1953年創業の森工芸は、徳島で「木の表情をデザインする」ツキ板加工を専門とする工房です。繊細な木目を生かした製品を提案しています。

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ワークショップの事前予約は、以下のGoogleフォームから受け付けています。各社とも1回のワークショップで3名まで参加可能です(先着順)。
ワークショップ予約フォーム
「MONOKATARI EXPO 2025」の全体像
「MONOKATARI EXPO 2025」は、日本各地の工芸・ものづくり企業をデジタル技術で紹介する博覧会です。今回は、株式会社CRENEOが提供するウォークスルー動画「デジタルモール」を持つ徳島市内の6社が出展しています。デジタルとリアルの融合(Hybrid)を通じて、体験・対話・実演を通して地域の魅力を発信し、新たな販路とブランド価値の創出を目指しています。

2025年12月1日(月)から2026年1月31日(土)までの期間、KITTE大阪2F GiftPad spaceにて行われる常設展示では、NCタカシマ、KITA CRAFT、オージージャパン株式会社の3社が出展しています。
徳島商工会議所は、2025年12月1日より、MONOKATARI EXPO 2025 コンソーシアム(事務局:株式会社CRENEO)が主催するこの地域特別展示へのモノづくり事業者出展を支援しています。
徳島商工会議所の支援活動
徳島商工会議所は、地域経済の活性化と事業者の成長を多角的に支援しています。
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経営力向上・事業計画策定支援: 経営・財務分析塾や伴走型支援を通じて、持続的成長を後押しします。
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DX促進・販路開拓支援: SNSや生成AIの活用支援、大規模展示商談会への出展、越境ECモール「ZenPlus」や「デジタルモール」を通じた販路拡大をサポートします。
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事業継続力強化計画の策定支援: BCPセミナーの開催や計画策定支援により、災害時でも事業を継続できる体制づくりを支援します。
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多様な経営課題への対応支援: 政府系支援策の活用や価格転嫁など、様々な経営課題に対応するセミナーを実施します。
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その他の支援: 創業期のテストマーケティング、人材マッチングサービス「おてつたび」を活用した人手不足解消、健康経営推進など、きめ細やかなサポートを提供しています。


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